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棚村研究室

機械を用いた成分分析も重要だけれど、最後の決め手になるのは、人の嗅覚。

食べ物の好き嫌いはにおいから?ピーマンを徹底的に調査

ピーマン嫌いの奥村さんと、大好物だという伴野さん。二人で取り組んでいるのがそのにおい分析だ。「子どものピーマン嫌いを減らせたらいいなと思って」はじめた卒業研究だ。舌で感じる味にも、においは大きく影響しているため、当初はピーマンのかおり成分を機械で分析し、すべて洗い出す計画だったが、途中で変更。ヒトの嗅覚を使った官能試験で、好きな人と嫌いな人とで感じるにおいに違いがあるのかどうかを調べた。二人は「苦手なにおいでも、何回も接触することで慣れてきます。だから、食わず嫌いをやめ、まずせめてそのものの香りに触れるなどしてその食品を避けないことが大事なのかも」と話してくれた。

[ピーマンチーム]
左から
奥村 萌子さん 愛知県 惟信高等学校 出身
伴野 恋さん 東京都 自由学園女子部高等科 出身

臭気指数・臭気濃度を求めるために必要な器材。写真の注射筒は、におい袋ににおいを注入する時に使用する。

畜産臭を軽減するために毎年、引き継いで行われる研究も

2013年から半田市と連携して『半田市の畜産臭に関する研究』も行っている。今年度は4人が関わり、協力し合いながら、それぞれに論文をまとめる形だ。現地には調査のために何度も足を運んだと坂本さんは思い返す。

牧場による違い、季節による変化を機械とヒトとで分析

「現地の空気を収集し、機械と嗅覚と両方で成分を分析します」と長谷部さんが説明すると、「牧場によって違いがないかどうか、複数の牧場で現地調査し、さまざまなデータを収集しました」と加藤さんが続ける。「梅雨、夏、秋、冬と季節ごとのにおいの変化も追いました」と坂本さん。この卒業研究には地域の協力が不可欠であり、市の担当の方にご協力いただきながら研究を進めた。

[半田市チーム]
左から
加藤大樹さん 愛知県 東郷高等学校 出身
坂本実加さん 愛知県 惟信高等学校 出身
長谷部光俊さん 愛知県 大同大学大同高等学校 出身

さまざまな種類のガスを測定できるガス検知器。半田市チームで畜産臭などの測定に活躍した。ガス検知管をガス採取器に取り付けて測定する。

気体の中の特定のガス濃度を測定する装置、ガスクロマトグラフ質量分析計。

楽しむことが一人ひとりの成長を後押しする

話し合うことや助け合うこと、試行錯誤しながらも前に進むこと、計画的に取り組むことなど、棚村研究室のメンバーは、この1年間を通して、さまざまなことに気づき、成長した。「途中で何があったとしても、自分が選んだことができるのは楽しい」。そんな思いはみんなに共通している。

においやかおりの専門家は数多いとはいえません。本専攻で4年間学んで社会に出ると、即プロとして活躍でき、ある分野の先駆者になれる可能性も高い。実際に社会的なニーズも増えています。幅広いにおいに触れ、楽しみながら研究できる環境が整っています。

研究室一覧

光田研究室

教授光田 恵博士(学術)
かおりの機能性、生活環境
研究テーマ
かおりが味覚に与える影響
超高齢社会における介護環境のにおい特性と対策
悪臭にかおりを付加した感覚的消臭対策
生活臭の調合とその模擬臭を用いた性能評価
室内の臭気対策のための臭気の許容レベルの検討

山口研究室

教授山口 一 理学博士
におい・かおり制御、室内環境
研究テーマ
臭気モニタリング
建物の臭気対策
センサー類による空調制御
においの快・不快評価
におい・かおりの発生源調査

※情報学部 総合情報学科 経営情報コースと併任

棚村研究室

准教授棚村 壽三博士(工学)
嗅覚測定、におい・かおり成分分析
研究テーマ
室内でのにおい・かおりの拡がり
地域の悪臭測定と対策
室内への臭気の染みつきと対策
空気清浄機の脱臭性能評価
天然精油および芳香蒸留水のかおり成分分析と感覚特性

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