• AppStoreからダウンロード
  • GooglePlayで手に入れよう
  • Facebook
  • Twitter
  • Line
  • instagram

学部・教養部・大学院

工学部

建築学部

情報学部

教養部

大学院

研究室紹介

学部・教養部・大学院

工学部

建築学部

情報学部

教養部

大学院

かおりの無限の可能性を追究し、 生活環境の未来を拓く人材を育てます。

建築学科 かおりデザイン専攻 光田 恵 教授

建築学科 かおりデザイン専攻 光田 恵 教授

におい・かおりが私たちの生活に及ぼす影響は極めて広範囲で、その適切なコントロールが社会的な注目を集めています。しかし、におい・かおりに関する解明は、まだ十分に進んでいるとは言えません。かおりデザイン専攻は、建築学科の一専攻として、生活環境をトータルに捉え、においの特性、嗅覚の仕組み、においの測定・評価技術、消臭対策、調査技術などを学びます。研究については中部圏をはじめとするさまざまな企業や自治体と、学生も一緒に連携研究に取り組んでいます。昨今は企業においても、「におい・かおり」をテーマとした新規事業の立ち上げやブランディングに香りを活用しようという動きも増えています。 身近でありながら、新たな可能性を秘めた、におい・かおり研究は、これからも進化を続けるはずです。さまざまな環境にふさわしいかおりのあり方、また、かおりの無限の可能性を追究する人材を育てていきます。

颯田研究室

颯田 尚哉 教授 博士(工学)

自然素材の香り成分の有効活用
屋外の種々の現場における臭気調査
多孔体による物理吸着を用いた臭気対策と評価
化学反応による吸収や分解を用いた臭気対策と評価
高電圧パルスによる分解技術を用いた臭気対策と評価

SDGsでは、持続的な社会の実現を目指して様々な目標を定めています。このSDGsの考え方に沿って、トイレや玄関、靴箱、ゴミ箱などの悪臭発生源に対して、身の回りのモノの中から消脱臭できるものを見つけて、実生活で使えるものを創出する研究があります。例えば、ゴミとして捨てる前に消脱臭に使えないかを検討すること、精油を抽出する素材に食品残渣や未利用自然素材を活用することを目指しています。捨てる前に一工夫したり、脱臭に使えないかと考えたりするのも立派なSDGs。においに関する社会の問題解決に取り組める人材が育っています。

光田研究室

光田 恵 教授 博士(学術)

かおりが味覚に与える影響
超高齢社会における介護環境のにおい特性と対策
悪臭にかおりを付加した感覚的消臭対策
生活臭の模擬臭の作成とそれを用いた消臭性能評価
室内の臭気対策のための臭気の許容レベルの検討

においに関する評価法の検討と、高齢者施設や病院などのにおいレベルについて実態を測定。また、においの1分間の発生量を求めて、適切な換気や空気清浄機の風量レベルを計算するなどの研究をしています。空間中のにおいを数値化するというのが研究室の特色です。研究室で収集した不快感を与えないにおいの基準値のデータは日本建築学会環境基準にも採用されています。また、悪臭を新たなかおりに変える感覚的消臭についても研究しています。においを数値化し、悪臭対策とかおりの活用を考え、よりよい環境づくりに貢献できる人材を育成しています。

近藤研究室

近藤 恵美 教授 博士(工学)

かおりの拡がりに影響を及ぼす温熱環境要素
におい・かおりが熱的な生理心理反応に及ぼす影響
保育環境でのかおりの利用
メンタルケアでのかおりの利用
かおりの歴史に関する調査研究

人を取り巻くにおい・かおりと人の生理・心理反応を研究テーマにします。におい・かおりの効果が暑熱緩和に役立つのか、あるいはかおりが騒音を軽減するのか、においによって視覚情報が混乱するのかなど、自らの実経験を研究テーマに応用発展していきます。心理反応を応用して、保育環境やメンタルケアの場面においての効果についても発展させたいと考えています。日常であたりまえのように感じている自らの感覚器を研ぎ澄まし、かおりの豊かさに気づき、適切なかおり環境を創造できる人材の育成を目指します。

学部・教養部・大学院

工学部

建築学部

情報学部

教養部

大学院