- 学生VOICE
- 建築も、かおりも学べる専攻に魅力を感じて。
- 清水 咲歩さん
- 建築学科 かおりデザイン専攻 4年 岐阜県 長良高等学校 出身
(旧:工学部 建築学科 かおりデザイン専攻)
就職先:株式会社鷲見製材
もともと建築が学びたかったのですが、「かおり」にも興味があって、建築もかおりも学べる 大同大学建築学部の「かおりデザイン専攻」を選びました。ちょっと人とは違う建築士を目 指す勉強ができると思いました。毎年、「におい・かおり研究交流会」が開催され、かおりを 調合して、学外の香りの専門家も含めた参加者にプレゼンします。この専攻は、とにかく 人前で発表する機会が多く、発表のスキルを向上させることができます。勉強でも研究で も、何かと悩むことは多いと思いますが、とにかくやってみないと分からない、ダメならもう 一度くらいの気持ちで失敗を恐れずに、これからもいろんなことに挑戦したいと思います。

卒業研究では、におい物質に反応する半導体ガスセンサーを使って、「におい の拡がり」を研究しています。まず、写真のアクリル製の1m3ボックスで測定し、 次に6畳間空間を使って、住まいにおける快適性において、重要な役割を果たし ている「かおり」の拡がり方を解明していきます。 (赤色の部分に濃いにおいが分布)
- 内定者VOICE
- その学びが、何の役に立つのか、理解しながら学ぶこと。
- 夏目 安寿さん
- 建築学科 かおりデザイン専攻 4年 三重県 四日市農芸高等学校 出身
(旧:工学部 建築学科 かおりデザイン専攻)
就職先:大保香料株式会社
テレビで「調香師」という存在を知って、「かおり」について学びたいと思うようになりました。 大学に入ってみると、「悪臭」や「分析」などについても学ぶことにちょっと驚きました。でも、 学ぶうちに、なぜそれらの学びが必要なのかも理解でき、それが今、役立っています。入学し たときから私は香り作りに携われる仕事として香料会社で働きたいと思っていました。就職活 動ではそんなこだわりもあって、挫折も味わいましたが、周りの友人や家族に助けられて、乗 り越えました。振り返ってみて、やはり大切なのは企業研究。私に合う企業なのか、将来働く場としてどうなのか、そういったところをきちんと把握して活動を進めるべきだと思います。