- 学生VOICE
- 多様な考え方があること、違いを受け止めて、視野を広げたい。
- 大参 真優さん
- 機械工学科 4年 愛知県 安城東高等学校 出身
進学先:大学院 工学研究科 修士課程 機械工学専攻
大学と高校の違い、一言でいうと「勉強」の概念だと思います。そこでは常に「自分」が求められます。高校の時の勉強はどうしても受験のためというのがあって、当初はそのギャップに苦しみました。でも、このままじゃいけないという思いで、知らない人に分からない点を聞いたり、先生に頼ったりできるようになりました。大学では、教授や院の先輩、共同研究の企業の方、友人など、多くの人との出会いがあります。その付き合いの中で、「自分」を大切にし、それぞれ考え方の違いがあることを受け止めながら、多様な考え方を吸収して、視野を広げていきたいと思います。それが私の成長の原動力です。

モノづくりにとって障害となり得る「摩擦摩耗」現象の解明に取り組んでいます。この問題が解決できれば、モノづくりに携わる人々にとって大きな福音になるはず。日々、研究に取り組んでいますが、やれば正解が見える、結果が出る、というわけでもありません。だから、一歩一歩、進んだり、時に後戻りしながらも続けることが、正解に近づくたった一つの方法だと思います。
- 内定者VOICE
- 何かあった時、どう解決するかという力を活かす「メンテナンス」
- 西 勇哉さん
- 機械工学科 4年 愛知県 大同大学大同高等学校 出身
就職先:ジャパンエレベーターサービスホールディングス株式会社
3年次11月の合同企業説明会でいろいろな企業の話を聞き、自分は、新しいものを作るより、今あるものの問題点を見つけ、改善していくメンテナンスに向いていると思うようになりました。僕は、スーパーでのアルバイトを3年近く続けていて、そこでは何か問題があった時、どう動くべきか、どう解決すべきかという問題解決力を身につけました。そんな内定者VOICE力も、メンテナンスには役立ちそうです。就職活動では教員の先生方が一人ひとりの学生に対して、きめ細かに相談に乗ってくださったおかげで、自分はなぜダメだったのか、どこで失敗したのかを把握して反省し、次に活かすことができるようになったと思います。