教育体制と特色
情報システム学科の特色
本学科ではハードウェアとソフトウェアの基礎をしっかり学んだ上で、将来様々な分野で活躍できるコンピュータ技術者、ネットワーク技術者、デジタルコンテンツの企画・制作者として活躍できる人材を育てます。1年次よりプログラミングを学び、かつ電子回路技術やコンピュータ組込み機器の開発に役立つ技術も学びます。講義のみならず実習を重視した教育内容です。
教育課程の概念図
カリキュラム

は必須科目
この学科での学びの基礎となる数学を重点的に学習。情報学の基礎となる技術を学びます。

は必須科目
基幹となるコンピュータ構造、プログラミング、ネットワークに関連した学問を深く学び、基盤を築きます。

は必須科目
3つの系統(コンピュータシステム、情報ネットワーク、応用情報)から学びを選択して、実践的・専門的に学びます。

は必須科目
指導教員のもとで、先端的な分野の卒業研究に取り組みます。技術者としての社会常識も学びます。
科目PICK UP!
CPS概論
これからの超スマート社会においては、クラウドなどのサイバー空間上での分析を通じて得られた結果を実世界(フィジカルな世界)へフィードバックし、産業基盤を高度化することが必要です。CPS(サイバーフィジカルシステム)は、未来のカギを握る研究開発課題であり、本講義ではCPSについて理解を深める学修を行います。
※2024年度開講予定科目です。
人工知能
人工知能には、その進化とともに、広範囲の技術が含まれるようになっています。人工知能はコンピュータが「かしこく」処理してくれるものというイメージがありますが、そのためにはまず人間が「かしこい」処理を作りこむ必要があります。この「かしこい」処理を、これまで人工知能に関して研究・開発されてきた技術から学びます。
情報セキュリティ
個人情報の流出や詐欺など、サイバー犯罪が多発していますが、そのような犯罪行為などから情報資産を守るのが、情報セキュリティの使命です。本講義では、昨今のサイバー攻撃と対策技術の動向を学び、情報セキュリティにおける基本的かつ重要な項目である暗号技術・認証技術について学びます。