「化学1」、「化学2」の講義に関して、みなさんから出た質問のなかで、重要なもの、おもしろいと思ったものをとりあげ、回答するページです。
2016年度化学1
ミニッツ質問回答ページ(2回目授業)
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質問 22 (2.2008)
蒸気と湯気のちがいは?
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質問 21 (1.2008)
「ヘリウム原子He、ネオン原子Neなど希ガス原子のことを単原子分子という」と習いましたが、納得いきません。分子とは2つ以上の原子が化学結合しで電気的に中性のもの、じゃないですか?
1個の原子だけで分子 ―単原子分子― ・・・説明してください。
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質問 20 (1.2008)
「ボイル・シャルルの法則」を習いましたが、「シャルル・ボイルの法則」と言ってはいけないのですか? ぼくには、そのほうが言いやすいので良いと思うのですが。
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質問 19 (11.2006)
水のイオン積、pHを勉強していて思いついた質問です。最近スーパーでアルカリイオン水製造機というのが置いてあるのをみました。アルカリイオン水とは何ですか?NaOHとかを溶かし込んでいるのですか?健康に良いとのことですが、アルカリ性で危険ってことはないのですか?
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質問 18 (10.2006)
常用対数 log 2 の値が 0.3010であり関数計算のできる電卓を使えば簡単に求められることはわかっています。では、電卓のなかった昔、どうやって対数の値を求めていたのですか。筆算(手計算)で、やっていたはずですよね。筆算で
log 2の数値を得る方法を教えてください。今、ここで、やってみて。
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質問 17 (9.2006)
酸性、塩基性(アルカリ性)の度合いである水素イオン濃度指数はpHといいます。Hは水素のことだろうと思いますが、pは何の略、意味でしょうか?
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質問 16 (5.2006)
「水は酸素をふくむ」と「空気は酸素をふくむ」の「酸素」の厳密な意味はちがう、ということですが、よくわかりませんでした。
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質問 15 (12.2005)
「塩基性」と「アルカリ性」は同じでしょうか?違いがあるとすれば、なんでしょう?
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質問 14 (11.2005)
溶液の沸点上昇と凝固点効果の計算問題を解くとき、重量モル濃度を使います。重量モル濃度は他では全く使用することがない。モル濃度を使うことが、ほとんどであるということでした。どうして、ここだけ、そんな特別な重量モル濃度でなければならないのでしょうか?
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質問 13 (7.2005)
天気予報で、気圧をあらわすのに「ヘクトパスカル」という単位が使われています。なんでしょう?パスカルは圧力の単位であることは知っていますが・・・。
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質問 12 (6.2005)
「物質量」の単位がmolであるという意味がよくわかりません。1molが物質のどういう量(質量、体積、粒子数(分子数、原子数など))に対応するのかはわかります。でも、どうしてそれを「物質量」というのですか?物質の量というなら、質量、体積で表すのが普通と違いますか。
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質問 11 (6.2005)
亜鉛、カドミウム、水銀は、遷移元素であるとしている本を見つけました。典型元素とするのが大勢のように思いますが、どうなのでしょうか。また“遷移”と“典型”の名前の意味は、どういうことからついたのでしょうか?
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質問 10 (5.2005)
2p電子軌道は3つあり、量子数の組合せ(n,l,m)としては(2,1,-1),(2,1,0),
(2,1,1)である。3つの2p軌道は2px、2py、2pzということでありましたが、対応はどうなっているのでしょうか?
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質問 9 (5.2005)
現在の理工学では「SI単位を統一的に使用する」ということでありました。しかし、演習問題で物質の質量が出てくるときg単位がほとんどです。SI単位であれば、kgを使うべきです。どのように考えたらよいのでしょう。
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質問 8 (1.2005)
酢酸CH3COOHの炭素の酸化数を、酸素の酸化数を-2、水素の酸化数を+1として計算してみました。化合物の構成原子の酸化数の総和が0(ゼロ)となるということですので、酢酸の炭素の酸化数は0(ゼロ)となりましたが、それでよいのでしょうか。
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質問 7 (12. 2004)
昼の空が青くて、夕焼け空は赤い、どうしてですか?
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質問 6 (12. 2004)
フロンによって成層圏のオゾン層が破壊されて薄くなり困るというなら、飛行機にオゾンを積んで成層圏までいき、ばら撒いて補給したらいいと思うのですが、どうでしょうか。
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質問 5 (11. 2004)
(1) 酸性雨はpHの値でどれくらいのものをいうのですか。
(2) 「酸性雨」があることはわかりましたが、「塩基性雨(アルカリ性雨)」もあるのでしょうか。
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質問 4 (6. 2002)
電子配置の閉殻構造は安定ということで、Naは電子が1個とれて、1s22s22p6の閉殻構造のNa+になりやすい。Mgは2個の電子がとれて閉殻構造のMg2+になる。Clでは、逆に電子を1個受け取って、1s22s22p63s23p6の閉殻構造のCl-となるということでした。鉄のイオンとしてFe2+とFe3+の二つがあるのですが、電子配置の閉殻構造の安定性から、どのように説明されるのですか?
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質問 3 (5.2002)
ボーア半径(a0)の式((a0
=ε0h2/πme2)に定数値を代入して、実際にa0の値を計算するという宿題が出ました。代入した値は次のとおりです。
ε0 = 8.8542
x 10-12C2N-1m-2 (真空の誘電率)
h=6.6262 x
10-34 Js (プランク定数)
π=3.1416 (円周率)
m=9.1094
x 10-31kg (電子の静止質量)
e =1.6022 x
10-19C (電気素量; 電子と陽子の電荷の絶対値)
計算をするとa0 = 5.29
x 10-11 という値が出てきます。
(1) 単位はm(メートル)でよいですか?
(2) 単位だけを計算してみると
C2N-1m-2J2s2/kgC2
= N-1m-2J2s2/kg となりますが、これがどうして長さ(半径)の単位となるのですか?
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質問 2 (5.2002)
炭素12(12C)原子の質量(W)は、6個の陽子、6個の中性子、6個の電子の合計の質量(P)よりわずかだけれども小さい。その差額分(Δm=P-W)は原子核の結合エネルギー(E
= Δm・c2)に変化して蓄えられている。原子力エネルギーは、主としてウランの原子核結合エネルギーを原子核分裂により取り出して利用しているとのことでした。
太陽のエネルギーは水素の原子核の反応から放出されるということを聞いたことがあります。天然の水素原子のほとんどは1Hです。1Hの原子核は陽子1個です。原子核の結合エネルギーはないのじゃないですか。どうなっているのでしょう?
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質問 1 (4.2002)
ラザフォードは原子がスイカモデルなのか土星モデルなのかを確かめる実験としてα線(α粒子の流れ)を金箔に当てました。α粒子は原子より小さく、正電荷をもつものということでした。
(1) その正体は何ですか?
(2) α粒子が金原子に比べて小さいということを、ラザフォードはどうして知っていたのですか?
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