教育体制と特色
総合情報学科 経営情報コースの特色
本コースでは、社会に通用する力、問題解決能力、コミュニケーション能力の育成を目標としています。
長引く経済の低迷や国際競争の激化、産業の空洞化など、近年の企業を取り巻く環境は大きく変化してきました。特にビジネスグローバル化が進展するにつれ、多くの企業が語学能力だけでなく、海外においてビジネスを行う総合的能力を有する人材を求めるようになっています。こうした人材を育成するため、新たな時代のビジネスパーソン(企業人)になるための基礎的知識を学ぶとともに、企業経営につながる分析力や考察力を学びます。
教育課程の概念図
カリキュラム
は必須科目
企業経営やビジネスに関する基礎的な知識や視点を身につけ幅広い視野を獲得していきます。
は必須科目
企業経営をより専門的に学びます。ITをフルに活用した演習などで体験的・実践的にビジネスを学びます。
は必須科目
将来めざす進路に近づくため、多様な専門科目を学びます。専門性を深めるセミナが始まります。
は必須科目
4年間の集大成として、卒業研究に取り組みます。ビジネス現場のスキルが身につきます。
科目PICK UP!
データサイエンス演習
データを分析し、読み解く力を多くの演習を通じて養います。生産計画や輸送、スケジューリングなど、実際の生産現場を想定した演習にチャレンジ。さらに後期では、最短経路を導きだしたり、費用を最小に抑えるための分析をしたり、よりリアリティが増した課題に取り組むことができます。多くの実践を通じて、データを使いこなす力を育みます。
プログラミング演習
前期の授業は未経験者を対象として、カリキュラムを構成。テキストに沿ってプログラミングを基礎から学び、関数の定義や基礎的な文法と配列、文字列、関数を用いてプログラムを作成する。また後期では、前期で学んだライントレースロボットのプログラムがC言語またはJavaでどのように表記されているか学修。プログラミングの基礎を徹底的に構築します。