大同大学では、研究の推進と社会や地域との連携の一環として、個々の教員が行う共同研究、受託研究、受託事業などを受け入れています。さらに、学部・学科の枠を超えて本学教員同士が自主的に共同研究グループを結成し、外部機関(企業や団体など)の研究者とともに特定の研究課題に取り組む「ラボラトリー制度」を設けています。
本制度では下記の3つの枠組みがあり、各ラボラトリーでは研究と社会貢献を目指す活動をさらに活発化させています。
ラボラトリーの活動成果は研究会等を通じて積極的に情報発信して参ります。研究会等のご案内は、大学ホームページ等で行いますので、ぜひご参加ください。
なお、枠組み(1)(2)の特定のラボラトリーについては、「センター」と呼称する場合があります。
企業等との共同研究を推進する「産学共同研究ラボラトリー」
モータ研究センター
代表者:電気電子工学科 加納 善明教授
におい・かおり研究センター
代表者:建築学科かおりデザイン専攻 光田 恵教授
新世代製造技術開発研究ラボラトリー
代表者:機械工学科 萩野 将広准教授
人・ロボット協調デザイン研究ラボラトリー
代表者:機械システム工学科 吹田 和嗣教授
地域貢献を推進する「社会連携ラボラトリー」
AQRPラボラトリー
代表者:情報デザイン学科 上岡 和弘教授
コミュニティ防災ラボラトリー
代表者:建築学科土木・環境専攻 鷲見 哲也教授
生産加工ラボラトリー
代表者:機械工学科 坪井 涼教授
基礎から応用までの研究を推進する「基礎・応用研究ラボラトリー」
研究課題名 | 研究課題名 | 研究代表者 | 採択年度 | 終了年度 |
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科研費 基盤研究(C) | 半導体露光用高真空対応イオン液体軸受の低温特性の解明 | 杣谷 啓准教授 | 2025 | 2027 |
科研費 基盤研究(C) | 低周波数成分による圧迫感・振動感を考慮した移動性騒音源の影響評価方法の提案 | 森長 誠講師 | 2025 | 2027 |
科研費 基盤研究(C) | 遠隔地からの人工音声による話者認識機器詐称の防止に関する研究 | 柘植 覚教授 | 2025 | 2028 |
科研費 基盤研究(C) | 車載センサ信号を用いたドライバ操舵行動の危険性評価手法の開発 | 宮島 千代美教授 | 2025 | 2027 |
科研費 基盤研究(C) | 特徴的な耳介形状を持つキャラクタの頭部伝達関数を用いた音響解析と実装 | 喜田 健司教授 | 2025 | 2028 |
科研費 基盤研究(C) | ブラックホールに特徴的な観測量の理論整備とその近い将来の観測可能性の追求 | 齋田 浩見教授 | 2025 | 2029 |