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2025年度のニュース

  <12/3-4> 東北大学金属材料研究所(IMR)で実験をしました

金属材料研究所(IMR)の共同利用システムを利用して仙台におもむき,金属組織制御学研究部門の古原・宮本研究室でCr-V鋼の相変態に関する熱膨張測定をしました. 実験には田中も同行しましたが,現地ではZhang先生に指導して頂きながら実験を続け,多くの高精度なデータが得られました.終了後はもちろん仙台名物牛タン定食を頂きました.


<11/28> 卒研の実験も追い込み中,壮行会と称して懇親会を開催


あと一ヶ月半ほどで卒論提出です.皆必死にデータを取ったり,まとめたりしています.装置を手順通りに使う実験は少なく,試料サイズや条件によってはなかなかうまく加熱できないので,ようやく実験手法が固まったばかりのテーマもあります.そんなストレスを晴らすべく,今日は金山周辺の居酒屋で乾杯~.まだ乾杯やお疲れ様の段階ではありませんが,ともかく...がんばりましょう.


<11/5-7> 日本熱処理技術協会第100回記念講演大会が開催されました

本協会の講演大会はついに第100回を数え,記念として旭川の大雪クリスタルホールで開催されました.橋の向こうにホールがありますが,朝は霧に覆われました.会議は盛会で例年の2倍ほどの発表者があり,初めて2会場での平行セッションとなりました.当日のプログラムはこちらです.
田中研究室からの発表はありませんでしたが,1日めはJセッション審査委員長,2日めは記念シンポジウムで竹山先生,古原先生の講演座長を務めさせて頂きました.また国際会議のようにバンケットもあり,旭川で活躍中のピアニストの調べや踊りに参加者は時間を忘れて大変楽しみました.


<9/19> 福冨くんが2年半取り組んできた研究成果を鉄鋼協会で発表しました

今年の日本鉄鋼協会/日本金属学会は久しぶりに札幌の北海道大学で開催されました.M2福冨くんの研究テーマ「Cr-V鋼のγ+α域への急速加熱における炭化物析出とMs点への影響」を鉄鋼協会で発表しました.国内の鉄鋼研究者が集う中,落ち着いて発表と質疑をこなし,無事3回めの発表を終えることができました.
構内の広大さにびっくり,白樺がきれいだったり,理学部博物館があったりして(見学しました),歴史を感じるすばらしい大学でした.


<9/26> 現4年生が取り組む卒業研究の中間発表会を3研究室合同で行いました

 発表タイトルは以下の通りです.

掛水美奈
山本一輝
横野留里
球状銅粉末の集光加熱による溶融と結合挙動の定量的評価
小川友己
土方大輔
レーザ肉盛り用耐摩耗Cu合金の急冷凝固組織を再現・評価する手法
古居俊祐
齊川颯真
耐摩耗Cu合金中への高耐食性チタンホウ化物のレーザ溶融in-situ合成
後藤駿汰Cr-V-Mo系工具鋼の2相域加熱および焼戻温度域での熱影響による炭化物析出
島田琉碧
濱地倖多
加熱速度を変えたCr-V-Mo系工具鋼の炭化物の析出・固溶の解析
青木 創吾
加登谷健
野坂遥士
レーザ溶融させたCu-酸化物混合物の浸入による電磁気特性の部分改質

<7/25> 卒研生の懇親会に4名のOB会が来てくれて盛り上がりました.

7月の研究室進捗報告会を行い,その後,この年代で初の懇親会をやりました.また近隣の企業に務めるOBら4名が参加してくれ,総勢16名で居酒屋へ.

OBはみんな立派になりました.自動車や家庭に重要な製品の設計を手がけている人もいて,「仕事が楽しい」とのこと,本当に良かったと思います.


<7/10> 2025年度のフレッシュマンたちです.イタリアンレストランで昼食会しました.

今年は機械工学科の新入生がやや少なく,田中の指導学生は8名です.そろそろ初の前期試験なので皆がんばっています.


<6/5> 熱力学計算ソフトCatCalcを導入しました.


このソフトは国産で鉄鋼用データベースが優れており,金属だけでなくセラミックス系にも強いという特徴があります.炭化物,ホウ化物,酸化物を扱う多くのテーマで使用できるほか,文献から自作したデータベースを読み込ませて計算できるようになりました.ソフトの詳細は計算熱力学研究所のページをご覧下さい.


<4/25> 日本熱処理技術協会中部支部の講演大会でM2福冨くんが優秀賞を受賞!

中部支部では毎年講演大会を開催し,企業や学生の一般講演では口頭発表とポスターセッションを併用しています.新規な学術成果だけでなく,特徴のある研究や実験装置,開発・改善事例など幅広い内容の発表が可能です.学生会員と企業会員の情報交換の場として,会場では写真のように交流を深めて頂ける機会を提供しています.今回は計7件の発表があり,M2福冨くんが以下のタイトルで初めて口頭発表しました.おかげさまで一般講演優秀賞を受賞することができました.夕刻には懇親会で挨拶し,多くの企業の方々に祝福して頂きました.

Cr-V鋼のγ+α域加熱が炭化物析出と硬さにおよぼす影響

レーザ積層造形技術は実用的なCr-V鋼へも適用が期待されている.しかし,積層する溶融金属の熱によって,造形体はγ域からα域まで累積的に加熱される.これまで本研究では,Cr-V鋼の累積加熱による組織と硬さの変化を調査し,γ+α域加熱を経由してα域まで繰返し加熱されるとナノサイズの炭化物が析出し,同じ温度域で焼戻ししたCr-V鋼よりも高い硬さを有していた.これはγ+α域加熱で部分的に逆変態したγが,その後の冷却変態で特殊な析出母相を生じるためと考察したが,詳細は明らかでない.そこで本研究ではCr-V鋼のγ+α域加熱における逆変態・再変態挙動を測定し,母相組織が炭化物析出に与える影響を検討した.


<4/9> 2025年度の卒研生(4年生)13名を迎えました!

今年は全部で学生14名という布陣.院生が3人卒業してスタッフが少なくなりました.研究テーマも大幅に変わります.初回のゼミでは各メンバーが希望のテーマを選び,4つの研究チームを作りました.