学ぶ意欲が燃え上がる 実学教育

情報学部 総合情報学科 総合情報学科

経営実践入門(1年次後期) ※経営情報コース

「現場」の体験を通して、社会人として必要な基礎的な力を養います。

1年次後期からスタートする「経営実践入門」は、段階的にさまざまな実践や体験を通じて、社会人としての基礎的な力と、経営学の基本的な考え方を身につけることを目的としています。

入門段階では学生たちはグループに分かれて、学内に小売店に見立てた模擬販売スペースを設け、それぞれが販売員、客の役割を担いながら、「物を売る」ことを体験します。学生たちは、何を販売するのか、どこで仕入れるのか、どうしたら売れるのかということから考えることで、初めて経営の仕組みに触れます。この経験をベースとして、1年次の春季休暇に実施される集中講義では、実際の小売店で販売を体験します。
まずはあいさつや接客マナーを徹底的に身に付け、例えばバレンタインデーにチョコレートを販売する小売店ならば、どうしたら星の数ほどあるチョコレートから選んでもらえるのかを考えます。販売する商品のことを学び、売れるようにアピールすることはもちろんのことですが、それだけではなかなか購入してもらえません。このとき、大切なのはお客様の気持ちを想像し、お客様の求めているものを知り、お客様とのコミュニケーションを深め、それを仲間と共有すること。「このお店で買えば間違いない」と思ってもらう信頼感は欠かせません。軽視されがちなあいさつやマナーが、お客様のみならず仲間との信頼の土台であること、そして経営の本質も人と人とのコミュニケーションであることに気づきます。
学生たちは、現場での体験を通して、経営の基本を知ると同時に、多くの人と共に働き、初めて出会うお客様と接するビジネス現場での「人を思う心」の大切さについて学びます。
実践を通じた学びが、経営者として、また社会人として必要な基礎的な力を養います。

経営情報プロジェクト演習2 (2年次前期) ※経営情報コース

グループで行動し、考え、そして課題を解決できる“チームワーク”を育てます。

テーマの設定、問題の抽出、調査、提案という一連のプロセスに、グループで取り組むのが、「経営情報プロジェクト演習2」です。社会人としての基礎的な力、「アクション」「シンキング」「チームワーク」を身に付けることが授業の目的です。
テーマは、自分たちの身の回りにある問題点などから自由に設定します。 例えば、「大同大学の喫煙状況とその改善」「駄菓子ビジネスの提案」「授業で寝ている学生をなくす授業のあり方」などなど。それぞれのグループでテーマが決定すると、次は調査に入ります。先生からの調査に関する指示は「自分の足で情報を稼ぐこと」。安易にインターネット情報だけに頼ったりするのではなく、関係者へのインタビューやアンケート調査など、自分で積極的に動いて情報を集めることが求められます。
そして、最後に、提案発表を行います。発表用のテーマ、資料について簡潔にまとめたポスターをつくり、これらをもって先生やほかのグループの前でプレゼンテーションをします。

「授業で寝ている…」というテーマでは、最終的にスマートフォンのLINEを使った授業が提案され、経営情報コースの1年生を対象として実際に実験授業を行い、そのアンケート結果では多くの学生が好感触を示しました。
グループでの作業は、多くの学生にとって初めての体験です。役割分担を決めて、やるべきことを遂行していく中で、自分の強みを知り、ほかの人の意見を聞く力、自分の考えを発信する力、協調性などが養われます。

現代社会では会社やビジネスのあり方、働き方が大きく変化しつつあります。言われたことだけやる、会社の歯車のような人材は、必要とされていません。「経営情報プロジェクト演習2」では、仲間たちと共に自分たちの考えを提案し、やり遂げることができる人材、さらには、その組織の中でリーダーになれる存在をめざします。

経営実践入門・スポーツ情報実践1-3(1年次後期~3年次前期) ※スポーツ情報コース

責任を伴う活動を通じて得られる体験は、自信に変わり、社会人としての揺るぎない基盤となります。

「経営実践入門」と、「スポーツ情報実践1~3」の目的は、さまざまな実践を通じて社会人としての基礎力を身につけていくことにあります。

1年次後期の「経営実践入門」では、まず社会人として必要なマナーやルールの大切さ、実際に活用できる敬語の使い方などを学びます。また、生活上の目標を立てられているか、運動の習慣ができているか、栄養・睡眠が十分に取れているか、などのライフスキルについて、自己分析をします。自分にとって何が足りないのかを認識した上で、改善に取り組みます。

2年次前期の「スポーツ情報実践1」では、「学内教職員の健康づくり」をテーマとして、自分たちで組み立てた健康増進カリキュラムを大学の教職員を対象に実施しています。

2年次後期の「スポーツ情報実践2」は、名古屋市からの委託を受けて行う、高齢者を対象とした「なごや健康カレッジ」の企画・運営をサポート。参加される高齢者からの評価も高く、参加者から喜びと感謝の手紙をいただいたこともあります。

3年次前期の「スポーツ情報実践3」では、民間企業が運営しているスポーツ教室とのコラボレーションで、子どもを対象としたスポーツ教室を運営します。より多くの子どもたちに参加してもらうにはどうしたらいいのか? 集客方法から実施当日の子どもたちへの指導プログラムまで、すべて学生たちが企業とやりとりをして決めていきます。

いずれも、企画立案・運営のスキルを磨きながら、さまざまな学内外の人と接し、イベントを成功させる責任を負って活動します。イベントを通じて人の役に立つことを実感することが、学生たちの学びへの意欲をさらに高め、やりがいにもつながっていきます。また、問題に突きあたったとき、自分でどうするべきかを考え、解決に向けて行動していく問題解決能力も身につけることができます。

最初はなかなか自分から動き出せなかった学生たちも、実践を重ねていく中で、自分がやらなければ先へ進めないということを知ります。そして、最後には、やり遂げたという成功体験が学生たちの中で、自信に変わり、社会人になったときの揺るぎない基盤となります。

ページの先頭へ

MENU