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1. ファースト・イヤー・セミナー

新入生に今後4年間の大学教育に不可欠な「学習技法(スタディ・スキルズ)」を習得してもらうことを目的に1年次前期の必修科目のひとつとして、16~17名ほどの少人数クラスで実施されます。講義でのノートのとり方、要約の仕方、思考方法、レポート作成の仕方、レジュメの作り方、プレゼンテーションの仕方などの基本的な学習スキルを中心に、いわば「大学での学び方」を学ぶ授業科目です。

2. アカデミックセミナ

専門科目の「おもしろさ」や「社会における位置づけ」を実感し学習へのモチベーションを高めるための動機づけを目的に1年次前期の必修科目の一つとして7~8名ほどの少人数クラスで実施されます。専門に関連する企業などへの見学、独自で運営される講演会の聴講、卒業研究を行なっている4年生の先輩との交流などにも取り組みます。
また、この科目を担当する教員が学生の主指導教員となり、学期ごとの面談指導や履修指導、進路相談なども行います。

3. 基礎セミナ

大学で学ぶための基礎学力や授業において前提とされる知識を身につけるため、高校までに学んだ内容に徹底的に習熟し、定着するよう授業を行います。授業科目は「基礎英語セミナ」、「基礎数学セミナ」及び「基礎理科セミナ」(情報デザイン学科及び総合情報学科は「基礎英語セミナ」のみ)があります。

4. セメスター制

1年間をそれぞれ独立した2つの学期(セメスター)に分けて、各学期に修了試験と成績発表を行って完結させる制度で、欧米の大学では幅広く実施されています。1つの科目を短期間で集中的に学び、段階的に学習を積み重ねることで、高い学習効果を上げることができます。さらに学年開始時期が異なる諸外国の大学への留学などにも便利です。

5. キャップ制

じっくり学び、勉強の楽しさを発見してもらうための制度です。一つひとつの授業を着実に理解していくため、履修できる単位数を半期22単位相当までと上限(キャップ)を設定しており、履修する科目を徹底的に学習することができます。