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2020年、私たちの新たな行動指針を策定する
プロジェクトがスタート。
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2020年に「DAIDO VISION 2030」の策定がスタートしました。
PJメンバーは30人余りの教職員で構成され、
同年10月より約2ヵ月をかけてワークショップを実施し、
大同大学の強みや弱みの分析から「未来に向けて大学としてのあるべき姿」「どのような人材を育成するべきか」「私たちが提供すべき学びとは」など、立場や組織を越えた議論を重ねました。
これらを集約して決定した「DAIDO VISION 2030」。
それが、「自分が変わる、未来を変える。」です。
自らの未来を力強く変えていくというメッセージは、学生だけでなく、私たち教職員も未来に向けて変わっていこうという決意表明でもあります。
未来を変える当事者として、学生と教職員が共に成長できる大学を目指します。
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昭和14年(1939)、大同大学の前身である大同工業学校は誕生し、大学の理念である「実学主義」のもとに、実学の教育と研究を通じて産業と社会に貢献する人材を数多く輩出することで日本の発展を支え続けてきました。そして、今、時代は大きく変わろうとしています。世界中でグローバル化が進み、ICTやAIなどを活用したスマート社会の実現、少子高齢化社会への対応、地域格差の是正など、社会の変化とともに様々な課題が浮かび上がっています。
このような時代に学生一人ひとりが求められていること。それは、専門的な知識や確かな技術力を土台として、「自ら課題を見つけて解決する力」、「他者と協働するコミュニケーション力」、「新たな価値を生み出す創造力」を醸成し、リーダーとしてものづくりの現場を牽引する人材となることです。
そのためには、自己理解や他者とのコミュニケーションを通じて個性を活かした「自分軸」を築いていくことが必要であり、地域や企業との連携による挑戦できる毎日を通して主体性やあきらめない姿勢を育むことが重要です。さらに、学問を追究する楽しさや成長の喜びを実感するためには、まじめで、面白い学びも重要です。
学生には、大同大学の学びを通して「自分が変わる」ことで、これからの人生を力強いものとし、社会の「未来を変える」人材として活躍してほしいと願っています。そして、大同大学に関わる私たち教職員一人ひとりもまた、時代の変化に呼応しながら「自分が変わる」ことで、学生の未来、大同大学の未来、社会の未来を変える一助になることを目指します。
私たち大同大学の新たな時代に向けた挑戦が始まります。
01
多様な人々との協働によって、
人を信頼し、人から信頼される、
ものづくりの現場を牽引する
リーダーを育む。
多様な価値観や能力をもつ人々と協働する新たな時代。
これからのものづくりの現場を牽引する
リーダーに求められるのは、
日頃の講義や実習を通じて養われる専門的な知識や
確かな技術力はもちろんのこと、
自ら課題を見つけて解決する力、
他者と協働するコミュニケーション力、
さらに、新たな価値を生み出す創造力です。
私たちは、これまで以上に講義の質の向上に努めると共に、
アクティブラーニングをはじめとする
様々な学修形態を導入し、深化させることで、
学生たちにお互いの考え方を認め合い、
異なる特性を活かし合う経験を積める場を提供し、
リーダーに必要な力を伸ばします。
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02
これからの
未来を生きるために、
個性を活かした
「自分軸」を築く。
学生一人ひとりと向き合うと、
それぞれ異なる個性をもっていることに気付きます。
自分とは何か、自分がやりたいことは何か、
自分にはどのような可能性があるか。
私たちは、卒業研究はもちろんのこと、
学生生活の様々な場面において、
学生一人ひとりと寄り添うことで
自己理解や自己肯定感を深め、
自分らしい思考力を醸成することで、
時代がどのように変化しても対応できる、
しなやかでぶれない
「自分軸」を築く学びを提供します。
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03
日々の挑戦を通して
主体性や
あきらめない姿勢を
育む。
日々、変化する社会情勢や、急速に進化する
科学・技術に対応できる人材になるためには、
常にアンテナを高め、
自ら主体的に学び続ける姿勢が欠かせません。
私たちは、地域・社会との連携、
産学の連携を推進することで、
学生たちが実社会の厳しさに触れ、
その厳しさの中で、
挑戦し続けることができる機会を提供します。
その挑戦を通して、
学生たちのあきらめない姿勢を育みます。
04
まじめで、面白い学びから、
学問を追及する楽しさや
成長の喜びを実感する。
学生の好奇心を刺激するまじめで、面白い学びを提供し、
学生一人ひとりに学ぶことの楽しさと成長実感を与え、
さらなる向学心を高めることを大切にします。
好奇心の赴くまま夢中になれる学びは、
これまでにないユニークな発想や新たなアイディアを生み出し、
これからの未来を変える原動力にもなると信じています。
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これからの時代に対応した「実学」をさらに強く推し進めることで、
変わりゆく時代においても信頼される現場のリーダーを育て、
産業と社会に貢献していきます。