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東海地域においては、そう遠くない将来、南海トラフ巨大地震などの大規模災害が発生することが予想されています。大同大学が位置する名古屋市南区は、産業的に重要な施設が集積した「産業の生命線」であり、多くの 市民が生活する地域ですが、その一方で地震・津波・高潮・豪雨などの災害の際に「脆弱性」を露呈する、常に災害への備えを必要とする地域でもあります。
「コミュニティ防災ラボ」は、地域防災を研究するとともに、その研究成果を社会にフィードバックすることを目的に、大同大学および名古屋大学の研究者が中心となって作られた組織です。本ラボは、工学・社会科学等、学際的な視野のもと、地域と協力しながら以下の活動を行っています。

  • ① 地域社会にどのような脆弱性があるかの調査・分析
  • ② 脆弱性を縮減する条件についての検討
  • ③ 発災後の復旧・復興を進める核となる復元力の検討
  • ④ 以上の取り組みで得られた成果の社会への実装

以上の活動を通して、社会全体に大規規模災害に対する総合的な「減災-復興」システムを構築することを目指しています。
また、本ラボは、地域の皆様方がお持ちの地域防災に関する情報や、伊勢湾台風・東海集中豪雨等の記録・証言などを求めています。ご協力のほどよろしくお願いいたします。

南区の地形の特徴スーバー伊勢湾台風の浸水想定