教育体制と特色
情報デザイン学科 プロダクトデザイン専攻の特色
本専攻では、日々の生活で使用される家具や家電、雑貨から、専門的な用途に使われる道具まで、さまざまな「モノ」のデザインについて学修します。デザインの一連の作業では、人々の生活のあり方や用途、実際の活用場面を観察・調査し、デザインをする上で重要な観点や問題点を発見。そのうえでアイデアを練り、これまでに無い発想、着眼点をもってデザインします。さらにこれを商品化するための具体的な手法も身につけます。また現在のものづくりに不可欠な先進のCADや3Dプリンターの活用手法を学ぶなど、実践的なデザイナーとしての能力を培っていきます。
教育課程の概念図
カリキュラム

は必須科目
幅広いデザイン分野を知るために、プロダクトとメディアの両専攻を、融合した学びからスタート。

は必須科目
自分が進むデザイン分野を絞り込み、社会が求めているもの、人が求めているものを探ります。

は必須科目
1つのデザイン分野に絞って、専門性を追求。理論と実習の組み合せでデザイン力を磨きます。

は必須科目
研究論文と制作に取り組み、4年間の集大成をまとめ、研究発表会、卒業制作展に臨みます。
科目PICK UP!
研究デザイン実習3
高度なデザイン課題に挑戦します。調査・分析、コンセプト立案、アイデア発想、図面作成、モデル制作、プレゼンテーション資料作成、プレゼンテーションといったプロセスを、課題ごとの特質に合わせて実行できるスキルを身につけます。乗り物、食器、幼児用玩具、木工家具、ストリートファニチャーなどの広範な分野での課題が選択できます。
造形デザイン演習2
ひたすらに描き、さらに構成力を身につけることで造形デザインの基礎を学びます。造形デザインは色彩、形態、構成、素材、発想、5つの要素の関連性を意識しながら制作することでその力を修得することができます。与えられたテーマの制作を行い、デザインを創作することの楽しさを実感しながら、表現することの大切さを学びます。