教育体制と特色
情報システム学科 情報ネットワーク専攻の特色
本専攻では、ハードウェアとソフトウェアの基礎をしっかり学んだ上で、ネットワーク技術を詳しく学びます。将来、コンピュータ技術者はもちろん、人材ニーズの高いネットワーク技術者や、ネットワーク上に流通するデジタルコンテンツの企画・制作者として活躍できる力を育てます。コンピュータサイエンス専攻との明確な違いは、このネットワーク技術に関連した学びが豊富にあるところです。
教育課程の概念図
カリキュラム
は必須科目
この専攻での学びの基礎となる数学を重点的に学習。情報学の基礎となる技術を学びます。
は必須科目
コンピュータ構造を深く学び、プログラミングについて段階的に実践的に学んでいきます。
は必須科目
音声画像など、応用分野について、実践的・専門的に学びます。演習では幅広いテーマを体験します。
は必須科目
指導教員のもとで、先端的な分野の卒業研究に取り組みます。技術者としての社会常識も学びます。
科目PICK UP!
情報ネットワーク
我々が日常的に利用しているコンピュータネットワークは、TCP/IPプロトコルにより規格統一され互換性が保たれています。このプロトコルの成り立ち・構成に着目し、LANを中心に活用される基本技術についてレイヤごとに理解を深めていきます。さらに、一部実習を取り入れてTCP/IPプロトコルがいかに役立つ技術かを体感します。
ネットワークプログラミング
私たちの生活はネットワーク技術がなければ成り立ちません。このネットワーク技術を、TCP/IPネットワーキング技術を基盤として利用するためのプログラミング技術を養成します。TCP/IPネットワーキング技術は、主にUNIXシステムで開発・利用されてきました。UNIXシステム上でネットワークプログラミングを行い、その動作について理解を深めます。