日   報(第4週)

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第21日目 8月26日(日)

第21日目の報告です。

 昨日に引き続き、今日も終日フリーの1日です。今日を含め、終日フリーの日はあと1日、オレゴン大学を出発する前日がありますが、おそらく、荷物詰めや備品の整理等に追われると思いますので、今日が実質、最後の完全なフリーな1日になると思います。

 学生たちは朝から、買い物に出かけていきました。土日はバスの本数が激減するため、早くから準備をしてでていき、しっかりとお土産や自分のものを購入してきたと思います。、また明日にはクレーターレイクへのツアーが予定されており、そのためのお菓子や弁当などを買いにいった学生もいたようです。今日の夜の彼らの 部屋は大きな荷物でいっぱいになっているのではないでしょうか。

 明日のクレーターレイクツアーはとても楽しみです。授業もすべて終わり、オレゴン大学にいることができる時間もわずかになってきてしまいました。学生たちには、このツアーでまた1つ大きな想い出と感動を覚えていってほしいと思います。

【管理人より】
 お土産を買うのはわくわくして楽しいでしょうね。おみやげ期待しています!!

ライアン
ライアン
マジシャン加藤?
マジシャン加藤?

第22日目 8月27日(月)

第22日目の報告です。

 今日からアメリカにいることができる最後の週が始まりました。学生たちもしっかりと想い出をつくっておこうとしているようです。
 そんな中、今日はクレーターレイクへのツアーが行われました。朝の7時45分にドミトリー前に集合し、チャーターした大型バスにのって、8時に出発しました。道は果てしなく続いているようで、一本道をひたすら走ること約3時間、目的のクレーターレイクに到着しました。

  話や写真では、かなりきれいで見る価値はあるなどときいてはいましたが、いざ、その場で見てみるとあまりの美しさに、ただ感動するだけでした。学生たちもみな感動し興奮して、記念写真をしっかりと撮っていました。また、運転手さんの好意で、クレータレイクを1周し、ところどころ撮影スポットでバスを停めてくれる ことになりました。みためはちょっとごつくて怖そうな方でしたが・・・実はとってもいい人でした。クレーターレイクを1周した後は、滝を見に連れていってもらえました。ここでも大自然が生んだ美しさをしっかりと見ることができたと思います。

 明日は、昼からオレゴン州立大学へ表敬訪問があります。また、夕方からは、昨年度に引き続き、今年度もクリス教授のご自宅でのホームパーティーに招待されています。どちらも学生たちにとっては楽しみなことだと思います。大同工大生の代表としてしっかりと見学してきてくれることだと思います。

【管理人より】
クレーターレイクは本当にきれいですね。写真だけで伝わるか分かりませんが、クレーターレイクの写真を載せてみました。僕も後10年位したら一度行ってみたいものですね。

クレーターレイクにて
クレーターレイクにて
クレーターレイク
クレーターレイク

第23日目 8月28日(火)

第23日目の報告です。

 今日は午前中はフリーとし、午後からは予定通りオレゴン州立大学へ表敬訪問が行われました。
 指定された時間にオレゴン州立大学へいくと、クリス教授が出迎えてくださいました。今日のスケジュールを各自手渡され、それに従い、クリスさんが「TOUR OF CAMPUS」と称して、大学内を丁寧に紹介していってくださいました。途中、ロボット工学系の授業の様子を観察させてくださったり、ドミトリー及び図書館の見学、また、メディアプログラムのジェフ教授とのお話をする機会を設けてくださっていました。
 学生たちは、緊張しながらも、ところどころで、クリスさんに質問したりと、同じ工科系の大学ということで、興味がわいているようでした。その後、コバリスという街の見学にも連れていってもらい、17時過ぎには、クリスさんのご自宅でホームパーティーを開催していただきました。
 昨年度の報告にもあるよう、クリスさんの住宅は予想以上に大きく、学生たちもただひたすら驚愕した、というのが一番はじめにもった感想です。その後、奥様の手料理をしっかりと堪能し、お腹をすかせた学生たちは、残すことなくすべての料理を平らげてしまいました。よほど、おいしかったのだと思います。

 パーティーも終わりに近づくと、クリスさんから学生たちにプレゼントをいただきました。学生たちもとても喜び、今回、このような会を開いていただいたことに加え、プレゼントまでいただいたことへの感謝として、「STAND BY ME」を全員で合唱して贈りました。クリスさんもとても喜んでいただけたようで、最後に学生一人一人としっかりと握手をして、送りだしてくれました。
 学生たちも今日という日を、かなり充実して過ごせたようで、ドミトリーに戻ってからも、今日は楽しかった。本当によかったなどと、語りあっていました。大同工大生の代表としてしっかりと役目を果たせたと思います。
 明日はオレゴン大学で過ごせる最終日となります。朝から学生たちは大忙しだと思います。

【管理人より】
日本の大学と違い広い大学を見ることが出来て楽しかったでしょう。英語もずいぶんと話せる用になったのでは・・・? オレゴン大学も名残惜しいでしょうが、やり残したことがないように、最終日を満喫して下さい!

クリスさん宅で
クリスさん宅で
表敬訪問1
表敬訪問1

第24日目 8月29日(水)

第24日目の報告です。

 今日でオレゴン大学で生活する日も最終日となってしまいました。早いものでもう1ヶ月が経とうとしています。はじまったころは、緊張と不安の色が隠せなかった彼らが、今では、アメリカの生活にもなれ、見違えたようにイキイキと毎日を生活しています。

 今日も彼らは、朝から買い物をするために街へ繰り出していきました。幸いなことに今日のユージーンは朝から快晴で、とても気持ちの良い、澄んだ青空が広がっていました。しっかりと最後まで想い出をつくり、思いっきり今日という日を楽しんで来たことだと思います。

 夜からは、オレゴンだけでなく、今回のアメ短の最後になるであろうしっかりと時間をとったミーティングが行われました。明日以降のことの確認の後、松井先生から今までの感想などの話があったあと、学生を代表して、リーダーの加藤君から発表がありました。とても感慨深い内容だったと思います。

 その後は、明日の朝の出発に備えて、各自、荷物整理及びドミトリー内の清掃を行いました。お土産や想い出をしっかりとスーツケースに丁寧に詰め込んでいったことだと思います。そして、今日はオレゴン大学の最後の夜です。きっと彼らは、今日は寝むれないような気がしますが、あえて何も言うことはありません。今まで 彼らは、こちらで決めたルールをしっかりと守ってきています。言わなくてもわかっているはずです。ただ、明日の朝は、今までで一番眠そうな顔をして集合することになると思います。

 ※そんな彼らに会うことをちょっと楽しみにしている引率者もいます(笑)しっかりと写真におさめてやろうと思ってます。

【管理人より】
 アメリカ短期留学もいよいよ大詰めといった感じですね。最初のころはきっと不安がいっぱいで大変なことが多かったでしょうが、今はどうですか?現地での生活をしていくうちに、不安は自信や興味に変わっていったことでしょう。自然に学生間にも友情が生まれ、他国からの留学生との交流など、とても多くの経験ができたと思います。
 明日からのサンフランシスコでは、今までの勉強の日々と少しさよならをして、目いっぱい遊んでください。写真よろしくお願いします・・・!!(笑)(迷子には注意!!)

本日も快晴なり
本日も快晴なり
オレゴンでの最後のミーティング
オレゴンでの最後のミーティング

第25日目 8月30日(木)

第25日目の報告です。

 オレゴン大学の出発の日の朝がきました。集合時刻の7時30分には、すでにすべての学生が準備を整えて集合していました。話を聞いてみると、やはり遅くまで話していた学生や、今朝、早朝に起きて、学内を一通り見てまわってきた学生もいました。それぞれがと最後のオレゴン大学の時間を有意義に過ごせたものだと思います。
 その後、空港に送ってもらい、オレゴン大学の学生たちと最後の挨拶をし、サンフランシスコに向かいました。サンフランシスコ空港につくとガイドの方が既に迎えにきており、早速バスに乗って、まずレストランです。その後ゴールデンゲートブリッジを再度渡り、橋のふもとで記念撮影をしました。今日は、珍しく霧がかかっていないそうで、両方から反対側をしっかりと見ることができるという貴重な体験をすることができました。
 ゴールデンゲートブリッジを後にし、次はツインピークスに連れていってもらい、サンフランシスコを一望できる絶景を見ました。学生たちは、みな興奮気味に写真をとり、前面に広がるサンフランシスコ市内をしっかりと目に焼きつけていたと思います。

 その後は市内をバスでめぐり、ユニオンスクエアを横に見ながら宿泊地のホテルへチェックインし、夕食の中華料理を食べに、CHINA TOWNまで徒歩で向かい、久々の中華料理を堪能しました。学生たちも久々の中華料理で、とてもおいしそうにたいらげていました。
 明日は、朝からアルカトラズ島の見学があり、その後、フィッシャーマンズワーフの見学をした後、午後から、各グループで午後8時まで自由行動になります。学生たちは今頃、どこを見てまわるか、何を食べるか、話し合っているころだと思います。少し不安な部分もありますが、各自がしっかりと計画して行動し、サンフランシスコを満喫してくれることだと思います。

【管理人より】

ゴールデンゲートブリッジ
ゴールデンゲートブリッジ
サンフランシスコは白い街?
サンフランシスコは白い街?

第26日目 8月31日(金)

第26日目の報告です。

 今日は朝からアルカトラズ島の見学にいきました。前日までのドミトリーのベッドとは違い、ホテルのふかふかのベッドで久々に寝ることができた学生たちは、前日までの疲れもしっかりととることができたことだと思います。
 アルカトラズ島では、ヘッドフォンから流れてくるガイドを聞きながら、手にはカメラを用意し、各自がしっかりと撮影をしていました。観光客もやはり多く、サンフランシスコを代表する人気スポットであることがわかります。映画好きだけでなく、すべての人がとても楽しむことができる場所だと思います。実際に学生たちもかなり満足していたようです。帰国後、アルカトラズ島を舞台にした映画を早速チェックするような声も聞こえてきました。
 アルカトラズ島見学後、午後8時まで自由行動にしました。多くの学生は、すぐ近くにあるフィッシャーマンズワーフまでいき、見学をかね、昼食をとっていました。学生の中には、サンフランシスコのパンに入ったクラムチャウダーはとても有名でさらに絶品ということで、しっかりと味わっていました。実際に、オレゴンでもクラムチャウダーを食べていた学生が、サンフランシスコで味の比較をするために食べているといっていました。いったいどちらがうまかったのでしょうか?また聞いてみたいと思います。その後は各グループで行動していったので、どういうルートを通って、何を見てきたかはわかりませんが、きっと、サンフランシスコをしっかりと見てきたことだと思います。ケーブルカーにもしっかりと乗り、買い物もしっかりとしてきたことだと思います。
 集合時刻の午後8時になり、ホテルに学生が戻ってきました。今日の出来事をはじめ、今までの1ヶ月の想い出を、今日も今から話し合うことだと思います。1ヶ月前の不安と緊張に溢れていた学生たちが、今となってはとても心強く見えます。親、友人の元から離れ、言葉も通じないというアメリカという場所でのこの生活で、彼は一回りも二回りも成長したことだと思います。引率者としても、そんな彼らの成長を近くで見ることができたことをうれしく思います。きっとこの1ヶ月で得たものは、今後の彼らの大学生活だけでなく、社会へ出てからも大きな意味を持つものになると思います。
 いよいよ明日、日本へ、そして愛知へ帰ります。全員で胸をはり、中部国際空港に降り立とうと思います。

【管理人より】

フィッシャーマンズワーフ前
フィッシャーマンズワーフ前
クラムチャウダー
クラムチャウダー

第27日目 9月1日(土)

第27日目の報告です。

 ついに帰国の日がやってきました。今朝は午前6時にモーニングコールと共に部屋を出る準備をし、各自朝食をすませ、8時にサンフランシスコ空港に向けて、ホテルを出発しました。
 学生たちは昨夜までの想い出を話し合っていたようで、中には徹夜で話し合っていた学生もいるようです。それだけ話し合ってもまだ足りない経験がこのアメリカ短期留学でできたことだと思います。28日間の中には、体験して人しかわからない達成感と面白さがあるんだと思います。そんな学生は飛行機の中ではしっかりと睡眠をとっていましたが・・・もしかしたら、出発日前日は徹夜で話し合うというのは、学生たちにとっては、いい時差ぼけ解消法かもしれませんね。
 9時間以上に及ぶフライトも気づけば、日本に入っており、1ヶ月間に及んだ第29回アメリカ短期留学も全員が無事、中部国際空港に帰国し終了しました。
 今回、日本では味わうことのできないことをしっかりと体験し学んできた彼らはこの経験を大学生活だけでなく、私生活でも十分に発揮していくことができると思います。また、今回のアメ短参加をきっかけに、今まで以上に海外に目を向けてくれることができれば、アメリカ短期留学はより意味のあるものになると思います。

 最後に、このような貴重な時間・体験を学生と共に共有できたことをとても光栄に思います。引率者としても、本当に多くのことを学ばせていただきました。第29回アメリカ短期留学の参加者の学生のみなさん、そして、多くの関係者の方々、本当にありがとうございました。

【管理人より】

到着後
到着後


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