今日は朝からアルカトラズ島の見学にいきました。前日までのドミトリーのベッドとは違い、ホテルのふかふかのベッドで久々に寝ることができた学生たちは、前日までの疲れもしっかりととることができたことだと思います。
アルカトラズ島では、ヘッドフォンから流れてくるガイドを聞きながら、手にはカメラを用意し、各自がしっかりと撮影をしていました。観光客もやはり多く、サンフランシスコを代表する人気スポットであることがわかります。映画好きだけでなく、すべての人がとても楽しむことができる場所だと思います。実際に学生たちもかなり満足していたようです。帰国後、アルカトラズ島を舞台にした映画を早速チェックするような声も聞こえてきました。
アルカトラズ島見学後、午後8時まで自由行動にしました。多くの学生は、すぐ近くにあるフィッシャーマンズワーフまでいき、見学をかね、昼食をとっていました。学生の中には、サンフランシスコのパンに入ったクラムチャウダーはとても有名でさらに絶品ということで、しっかりと味わっていました。実際に、オレゴンでもクラムチャウダーを食べていた学生が、サンフランシスコで味の比較をするために食べているといっていました。いったいどちらがうまかったのでしょうか?また聞いてみたいと思います。その後は各グループで行動していったので、どういうルートを通って、何を見てきたかはわかりませんが、きっと、サンフランシスコをしっかりと見てきたことだと思います。ケーブルカーにもしっかりと乗り、買い物もしっかりとしてきたことだと思います。
集合時刻の午後8時になり、ホテルに学生が戻ってきました。今日の出来事をはじめ、今までの1ヶ月の想い出を、今日も今から話し合うことだと思います。1ヶ月前の不安と緊張に溢れていた学生たちが、今となってはとても心強く見えます。親、友人の元から離れ、言葉も通じないというアメリカという場所でのこの生活で、彼は一回りも二回りも成長したことだと思います。引率者としても、そんな彼らの成長を近くで見ることができたことをうれしく思います。きっとこの1ヶ月で得たものは、今後の彼らの大学生活だけでなく、社会へ出てからも大きな意味を持つものになると思います。
いよいよ明日、日本へ、そして愛知へ帰ります。全員で胸をはり、中部国際空港に降り立とうと思います。
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