日   報(第3週)

第1週(8/6〜11) 第2週(8/12〜18) | 第3週(8/19〜25) | 第4週(8/26〜9/2)


第14日目 8月19日(日)

第14日目の報告です。

 昨日と同様、学生たちがいない中、1日がスタートしました。ただし、今日の夕方5時前後には、この場所に笑顔と興奮であふれた学生たちが帰ってくると思います。

 予定時刻がに近づきました。1組の学生がホストファミリーとともにドミトリーに帰ってきました。2泊3日という短い期間ではありましたが、家族の一員としてしっかりと受け入れてもらえたようで、別れを惜しむ姿がとても印象的でした。

 時間が経つにつれて、一組、また一組と帰ってきました。どの学生もホストファミリーとの別れを惜しむ姿を見ることができます。昨年度は直前にトラブル等があったと聞きましたが、今年度はトラブルもなく、素晴らしい体験をしてきたんだと思います。学生たちも帰ってきてから、ドミトリーに戻ろうとせず、そのまま、そ の場で感動と体験を話し合っていました。アメ短が始まってちょうど2週目が終わろうとしている中、本当にいい笑顔の学生をみることができた1日でした。

【管理人より】
 別れは人を強くします。たとえ2泊3日という短い期間でも、アメリカの生活を生で見ることができ、大変勉強になったと思います。残り約2週間ですが、体調を崩さぬようアメ短を精一杯楽しんでください。

ホームステイ後
ホームステイ後1
cホームステイ後2
ホームステイ後2

第15日目 8月20日(月)

第15日目の報告です。

 今日でちょうど今回のアメ短の折り返し地点となりました。早いものでもう2週間がたちました。学生たちもオレゴンでの生活にすっかりなれ、授業だけでなく、修了式の準備や、他の留学生との会話を楽しんでいるようです。

 また昨日までのホームステイは本当にいい体験ができたようで、ドミトリーに帰ってきたあとの、学生たちの興奮気味で体験してきたことを話す姿をみるととてもうらやましく思えました。中には、シアトルまで連れて行ってもらえた学生もいれば、ラフティングや本格的なハイキングを体験してきた学生、アメリカのBBQを体験してきた学生と様々なイベントを企画していてくれたようです。

 また、学生たちは、今日のライアン先生の授業で、ホームステイの体験をしっかりと表現していました。ライアン先生も今までは、かなりゆっくり話してくれていましたが、今では、普通の速さで話しています。学生たちもその速さにしっかりと対応しています。この2週間の英語漬けの生活の効果がしっかりとでているようです。
 その後の「Conversation Partners」でも、始めのころの受身の姿勢とは違い、自分から積極的に話しかける姿が見られます。今週で授業は終了してしまいますが、残りの3日間しっかりと学んでほしいと思います。

【管理人より】
ホームステイではみな貴重な体験をしてきたようですね。
折り返し地点を過ぎたここからはあっという間に過ぎてしまうことでしょう。
やり残したことがないよう充実した1週間を送ってくださいね。

授業中
授業中
conversation partners1
conversation partners1

第16日目 8月21日(火)

第16日目の報告です。

 今日は、昨日までの雨や曇りがちの天気から一変し、すがすがしく晴れた朝が戻ってきました。いつものように、朝はドミトリーの前に集合し、全員で授業に向かいますが、今週は先週までの彼らとは少し違っています。今までは、集合時間ギリギリで集まっていたのが、今週からは事前にしっかりと集合しています。残りのオ レゴン大学の時間を思ってのことでしょうか?以前より少し成長した彼らを、見ることができるようになったと思います。

 昨日も報告しましたが、授業中での彼らの集中力も違っています。ライアン先生に積極的に質問もします。今まで、単語でしか返答できなかった彼らも、いつのまにか文章で返答をしています。ライアン先生が文を読んでくれる人を求めると、自然と手が挙がります。この短期間の間でも、アメリカでの生活は彼らに大きな影響 をもたらしているようです。

 オレゴン大学の学生との会話も、もう慣れたものになったようです。本当に気軽に話しかけている姿を見ることができます。また2限目のOral Skillsでもしっかりと学んできています。相変わらず、アラビア方面の学生の英語は聞き取りにくい・・・との発言は今でも聞こえてきますが、異国の学生たちとも協力して授業に参加しています。大同工大ではともに大学生活を送ることができない人たちとの交流もこの授業の醍醐味でもあるので、残りの期間でさらに良い関係を築いてほしいと思います。

 明日の授業で、協力してくれているオレゴン大学の学生(Conversation Partners)の数人とは、最後の授業になってしまいます。学生たちは今日のミーティングで、修了式の出し物を感謝の気持ちをこめて贈りたいので、ぜひ見にきてもらいたいと言っていました。明日の授業で誘うことだと思います。また、今も彼らは出し物の練習をしています。今の彼らの連帯感ならきっと納得のいくものができると思います。ぜひがんばってもらいたいと思います。

【管理人より】
今年はどんな出し物が出てくるのか今から楽しみです。気合の入った写真を期待しています。
この短期留学でいろいろな一生の友達(パートナー)が見つかるといいですね。

Conversatiom&USculture
Conversatiom&USculture1
Conversatiom&USculture2
Conversatiom&USculture2

第17日目 8月22日(水)

第17日目の報告です。

 昨日報告したように、今日で「Conversation Partners」が最後の授業になりました。昨日のミーティング後に学生たちは、アメ短参加前に用意したお土産を、誰が誰に渡すか話し合っていました。今日の授業の終わりにそれぞれが思い思いに渡すことだと思います。また、それと同時に修了式の出し物を見に来てほしいことも伝えることだと思います。

 今日の授業もとてもしっかりと参加していました。ライアン先生からは、絵が描いたプリントを渡され、その絵に自分なりのアレンジを加えて短い話を作るといったものでした。学生たちはそれぞれが工夫をし。わからない部分は、周り、辞書、そしてライアン先生と確認しながら、課題に取り組んでいました。また、授業の終 わりに、ライアン先生から、明日の授業は最後なので、カフェでお茶を飲みながら授業をしようという提案がありました。最後の授業がどのようなものになるのか楽しみです。

 そして、昼から「Conversation Partners」がありました。授業開始の時間前に学生たちは集合しており、一人また一人とやってくるConversation Partnersとの記念写真やEメールアドレスの交換をしていました。そして授業が始まると、先日決めておいたメンバーを中心にすぐにグループになり、時間を惜しむように足早にそれぞれの、グループで散らばっていってしまいました。きっと寂しくも実りある会話ができたと思います。

 夕方からはパワーズ先生が事前に学生たちと約束していた、「本場のステーキを食べる会」が開催され、学生たちは、時間通りに集合し、パワーズ先生につれられ本場のステーキを堪能していました。今までアメリカの巨大なサイズの食べ物をたいらげてきた彼らが、当初から期待していた本場のステーキをやっと食べることが でき、かなり満足したようです。ただ、最近、太った?という声がよく聞かれます。いつのまにか、生活だけでなく食事のサイズもアメリカになれてきているのかも・・・、と思います。
 明日ですべての授業が終了します。今までお世話になった方々への感謝の気持ちをこめながら、このまま誰一人体調を崩すことなく、しっかりと修了してほしいと思います。

【管理人より】
本場のステーキとってもおいしそうな響きですね。今まで体調を崩さずにこれたのも、おいしいステーキを食べたいという一心からだったのでしょうか・・・。
なんといっても健康が一番、気を抜かずに最後の授業がんばってください!

Conversation Partners Final
Conversation Partners Final
Thinking time
Thinking time

第18日目 8月23日(木)

第18日目の報告です。

 AM8:30。ドミトリー前。学生の集合状況は完璧です。深夜までの修了式の出し物の練習で、学生から疲れも若干見えますが、今日ですべての授業が終了ということもあり、朝から少し緊張した雰囲気をもった中、全員でライアン先生の待つ教室まで移動しました。

 1限目が始まりました。最後の授業は前半がライアン先生おススメの映画鑑賞をし、感想及び初めて聞く単語を文字にするというもの、後半はライアン先生とオレゴン大学の学生を交えて、カフェでお茶をしながら、会話を楽しむというものでした。学生たちも非常に真剣な表情でライアン先生の話すことを理解し、しっかりと回答をしていました。
 また、カフェではリラックスしたムードの中、とても楽しそうに会話をしている大同生の姿をみることができ、今日までの間、学んできたことの効果がしっかりとでていることを確信することができました。

 2限目もそれぞれのクラスでプレゼンテーションがあったり、みなで出かけていき交流を深めたりと各クラスによって企画がされていました。異国の学生との交流もしっかりと体験し、多くの友達を得ることができたのではないでしょうか。

 そして、最後の授業は「Sports Activity」でした。照りつける太陽の中で、学生たちはしっかりと汗をながし、授業が終わるまでの2時間を満喫していました。

 今日ですべての授業が終了しました。学生たちは授業後に記念写真をとりながら、今までお世話になった方々へ、明日の修了式へ誘うことも忘れずにやっています。また、今日は、早めに夕食をとった後、時間を惜しむように最後の出し物の練習が始まりました。最後まできっちり仕上げて本番に臨むことができると思います。
 そして、きっと明日は学生たちにとって、アメ短だけでなく、大同での大学生活の中でも忘れられない1日になることだと思います。

【管理人より】
毎日がめまぐるしく変化して、授業が今日で最後になったとは思えない人もいるでしょう。それでも大同での大学生活の中で人生忘れることの出来ない貴重な体験をしてくれたと思います。アメ短に参加した人は、大学生活の中で卒業式が2回になりますね。出し物の練習も一生懸命していることでしょう。本番に緊張せず、練習の成果を存分に発揮してください。

カフェで
カフェで
グラウンドで
グラウンドで

第19日目 8月24日(金)

第19日目の報告です。

修了式
修了式

 今日は、いよいよ修了式の日です。AM11時。学生たちは緊張した面持ちで会場に向かいました。ただし、学生たちはすでに9時30分から、事前に集合しリハーサルを行い、花束を渡す役、司会をする役、挨拶などしっかり確認していました。彼らのがんばりを見ることができ、きっとうまくいくと思っていました。

 予定時刻を少し越えてから、式は始まりました。AEIの方の挨拶から始まり、大同を代表して松井先生の挨拶、ライアン先生の話といった順番に式は順調に流れていき、学生一人一人に修了証が手渡されました。AEIのスタッフとしっかりと握手を交わしたときの学生たちの笑顔はとても素晴らしいものでした。

 その後、スライドショーが終わり、いよいよ学生たちの出し物を公開するときがきました。出し物は劇「桃太郎」(DITオリジナル)と歌「STAND BY ME」です。今日までの練習の成果をしっかりと発揮した彼らは、AEIスタッフをはじめ、見に来ていただいたオレゴン大学の学生やホストファミリーの心をつかんでいたと思いま す。そして最後に修了証を手に記念撮影をし、修了式は無事終了しました。

 また、修了式後、今回のアメ短で一番お世話になっているパワーズ先生に感謝の気持ちをこめて食事会を開催しました。パワーズ先生なしでは、学生もここまで多くのことを体験し、学び、多くの想い出をつくることができなかったと思います。1時間半ほどの短い時間ではありましたが、パワーズ先生へ感謝の気持ちが伝えらたと思います。

 今日という1日は、学生たちはとても短く感じたのではないでしょうか。多くの人に出会い、そして支えられてやってきていることを実感できた日だったと思います。学生の想い出の中にもしっかり刻まれたと思います。本当に最高の1日を過ごせたと思います。

【管理人より】
確かに桃太郎?といった感じですね。練習の成果は発揮できたようなので、まずは一安心ですね。桃太郎(DITオリジナル)を大同工業大学でもやってほしいものですね。

合唱
合唱
えっ桃太郎?
えっ桃太郎?

第20日目 8月25日(土)

第20日目の報告です。

 先日に修了式が終了し、今日は終日フリーな1日でした。朝から買い物にいった学生もいれば、朝はゆっくりと過ごし、午後から出かけていった学生もいます。それぞれが思い思いに過ごすことができた、本当にゆっくりとした1日だったと思います。

 私は、ちょうど学生に昼から川へ泳ぎに行こうと誘われたので、一緒に同行しました。近くにはフットボールのスタジアムがあるので、学生たちとそこで記念撮影をし、一汗かいてから、川で遊びました。 ちなみにユージーンの川の水は冷たいです。日本に比べ本当に冷たいと思います。しかし、学生たちはしっかりと川遊びを満喫し、川の近くのグラウンドで疲れを癒すように、日光浴をしていました。
 今日は本当にアメリカの自然とふれあうことができた1日だったと思います。きっとその他の学生も、今日を十分有効に使えたことだと思います。

【管理人より】
やっぱり大自然という感じなのでしょうか?とても気持ちがよさそうに楽しんでいますね。日本では大分涼しくなってきたとはいえまだ30度は軽く超えています。残り少ない自由時間を楽しんでください。

スタジアム前
スタジアム前
今から飛び込みます
今から飛び込みます


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