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学生生活

履修に関するガイド

学生生活

1. 履修申請

大学では、高校とは異なり、学期ごとに、自分が受講したい授業科目を申請する必要があります。その申請の手続きを履修申請といいます。各学期が始まる前の履修申請期間内に、各自の年間学修計画に基づき、受講したい授業科目を申請してください。また、履修申請期間外の申請は、一切認められませんので、必ず申請期間内に手続きをしてください。

なお、履修申請に当たっては、次の点に注意してください。

  1. (1) 履修申請していない授業科目を受講しても、単位は認定されません。
  2. (2) 同一曜日時限には複数科目を履修申請することはできません。
  3. (3) 同一学期に同一名称科目を重複して履修することはできません。
  4. (4) 開講される各授業科目の履修人員は、講義室等の収容人員の都合により制限することがあります。
  5. (5) 既に合格した科目を再度履修申請することはできません。
  6. (6) 4年次後期において卒業研究だけ履修する場合でも、履修申請は必ず行ってください。
  7. (7) 授業時間割表に「集中講義」と記載されている科目の開講時期は、別途掲示等でお知らせします。

2. 履修ガイダンス

履修申請の前には、履修ガイダンスが行なわれ、学生生活、履修申請に関しての重要な事項の説明、各種資料の提示が行われます。履修ガイダンスに出席しないことにより生じた不利益は、すべて自己責任になりますので、ガイダンスには、必ず出席するようにしてください。
やむを得ない理由により欠席する場合に限り、下記のとおり特別措置を行います。必ず手続きを行なうようにしてください。

1. 対象者

  1. (1) 下表に示す理由による履修ガイダンスの欠席者であり、かつ、所定の手続きを経て教務室の承認を得ている学生。
  2. (2) 教務室の指定する日時に来学できる学生。

履修ガイダンス欠席理由と必要書類一覧表

欠席理由 必要(添付)書類 承認手続先
病気又は怪我の場合 医療機関の発行する診断書 学生室
公共交通機関の運行休止又は遅延による場合 当該公共交通機関が発行する証明書
学生の配偶者及び一親等から三親等までの
親族の死亡による忌引の場合
医療機関の発行する死亡診断書、
埋(火)葬許可書等(コピー可)、
会葬礼状等
風水害による住居の損壊の場合 当該地方自治体の発行する
罹災証明書
課外活動で公式の大会等に参加する場合 大会開催要項等証明できる
書類及び活動参加者名簿
学長が特に認めた場合 欠席理由書
大学院の入学試験を受験する場合 受験票等受験を証明できる書類 キャリアセンター
就職試験を受験する場合 不要
教育実習及び介護等体験実習並びに
当該実習先の指定による事前訪問
不要 教務室
本学での学修成果を学会等で発表する場合 学科長等の証明書
学会等で発表する場合 卒業研究指導教員の証明書
教員採用試験を受験する場合 不要

2. 特別措置内容

  1. (1) 当該学生の履修ガイダンスにて使用した資料の提示、配付
  2. (2) 当該履修ガイダンスにおいて、教務室が説明した内容の説明および質疑応答
  3. (3) Webによる履修申請

3. 手続き方法

  1. (1) 履修ガイダンスに出席できないことがあらかじめ明らかな場合
    「履修ガイダンス特別措置申請書」に承認手続き窓口で承認を受けた上で、必要書類を添付して、所定履修ガイダンス日までに教務室に提出してください。
  2. (2) 急病等により、あらかじめ所定の手続きができないと認められる場合
    所定履修ガイダンス日の翌日(休業日は除く)の午前中までに教務室に電話にて連絡し、教務室の承認を得たうえで、後日「履修ガイダンス特別措置申請書」に承認手続き窓口で承認を受け、必要書類を添付して、当該履修ガイダンス日の3日後までに、教務室に提出してください。
    なお、この場合に限り、教務室への電話連絡を許可します。

3. 履修申請科目の確認

履修申請はWebから行います。履修申請が終了したら、必ず、履修申請確認表を印刷し、履修申請した授業科目が正しく記載されていることを確認するとともに、学期終了時まで保管するようにしてください。  履修申請確認表に記載されていない授業科目は、履修申請されていないものとみなされます。したがって、授業に出席をして、試験を受けても単位が認定されることはありません。

4. 履修申請科目の変更

履修申請後の授業科目の追加、変更および削除をする場合は、所定の期間内に行ってください。この場合にも、前項と同様に、履修申請確認表の確認と、保管を行ってください。

5. 履修の制限

(1) キャップ制(履修登録単位制限制度)

学修効果を高めることを目的に、1学期に履修申請できる単位数を制限しています。これを「キャップ制(履修登録単位制限制度)」といいます。本学では、1学期あたり、22単位(2015年以前入学生は20.5単位)が最大履修登録単位数になります。1学期ごとに履修登録できる単位数は、次表のとおりとなっています。特例により、上限単位数が緩和される場合もあります。

(1) キャップ制限単位数

1年次生 2年次生 3年次生 4年次生
前期 後期
22単位 22単位  + キャップ制限特例1 ※1 + キャップ制限特例2 ※2
  • ※1:キャップ制限特例1:特別再履修
    過去に試験結果が「不可」または「不合格」であった科目(「欠席」は対象となりません)について、4単位を上限として、キャップ制限外で履修申請することが可能です。ただし、「人間科学科目群Bグループの科目」については、キャップ制限外で履修申請することはできません。
  • ※2:キャップ制限特例2:GPA
    前学期の学期GPA値により、次のとおりキャップ制限外で履修申請することができます。
学期のGPA 単位数
2.6以上 4
2.2以上2.6未満 2

ただし、前学期におけるGPA対象科目の履修登録単位数が、次に示す単位数に満たない場合は、キャップ制限外で履修申請することはできません。

年次 履修登録単位数
1年次~3年次 15単位
4年次 10単位

(2) キャップ制に関する注意事項

  1. 卒業研究の単位は、後期の履修申請に一括して算入することになっています。したがって、前期においては、キャップ制限単位に含まれません。
  2. 自由科目の単位はキャップ制限単位に含まれません。
  3. 他学科の専門基礎科目群および専門科目群の科目の履修の取り扱いは、自由科目とすることとしているため、キャップ制限単位に含まれません。
  4. 教職に関する科目は、次の科目を除きキャップ制限単位に含まれません。
    「教育原理」「教育社会学」「教育心理学」
  5. インターンシップ科目等の集中講義科目は、キャップ制限単位に含まれません。

(2) クラス指定

授業科目によっては、学籍番号や習熟度によりクラス指定が行なわれている科目があります。この場合には、指定されたクラス以外での履修はできません。但し、例外として、必修科目が重複した場合には、指定クラス以外での履修ができる場合があります。

(3) 先修条件のある科目の履修

学科のカリキュラムを体系的、段階的に進めるために、授業科目によっては履修に際して、先に修得していなければならない科目が指定される場合があります。これを先修条件といいます。先修条件のある科目は、次表のとおりとなります。

例:「力学2」は、先修条件である「力学1」の単位を修得していないと履修申請できません。

(1) 先修条件一覧表(2016年度入学生対象)

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学部 学科・教室 対象入学年度 先修条件を設定している科目 先修科目
科目名 必選 科目名 必選
工学部 物理学 2016 力学2 3 力学1 2[3] ※1
力学3 4 力学2 3
電気電子 電気回路理論2 2[3] 電気回路理論1 1[2]
電気回路理論3 3[4] 電気回路理論2 2[3]
プログラミング2 2 プログラミング1 1[2]
建築学科
(土木・環境専攻)
CAD演習1 3 基礎情報処理 1
CAD演習2 4 CAD演習1 3
応用数学 4 基礎情報処理 1
GIS基礎 5 CAD演習1 3
VR基礎 6 CAD演習2 4
応用情報処理 6 基礎情報処理 1
土と地盤 3 基礎数学セミナ 1[2]
基礎理科セミナ 1[2]
水理学1 3 基礎数学セミナ 1[2]
基礎理科セミナ 1[2]
構造システム解析学 3 形と力2 2
鋼構造デザイン工学 5 形と力2 2
RC構造デザイン工学 5 形と力2 2
都市開発プラン実習 6 地域・都市計画 5
輸送システム 6 交通計画 5
情報学部 情報システム プログラミング2 3[4] プログラミング1 2[3]
オブジェクト指向プログラミング 4 プログラミング2 3[4]

※1:機械工学科、総合機械工学科、電気電子工学科は必修、建築学科土木・環境専攻は選択。

(2) 先修条件一覧表(2017~2019年度以降入学生対象)

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学部 学科・教室 対象入学年度 先修条件を設定している科目 先修科目
科目名 必選 科目名 必選
工学部 物理学 2017

2019
力学2 2 力学1 1[2] ※1
力学3 3 力学2 2
電気電子 電気回路理論2 2[3] 電気回路理論1 1[2]
電気回路理論3 3[4] 電気回路理論2 2[3]
プログラミング2 2 プログラミング1 1[2]
建築学科
(土木・環境専攻)
CAD演習1 3 基礎情報処理 1
CAD演習2 4 CAD演習1 3
応用数学 4 基礎情報処理 1
GIS基礎 5 CAD演習1 3
VR基礎 6 CAD演習2 4
応用情報処理 6 基礎情報処理 1
土と地盤 3 基礎数学セミナ 1[2]
基礎理科セミナ 1[2]
水理学1 3 基礎数学セミナ 1[2]
基礎理科セミナ 1[2]
構造システム解析学 3 形と力2 2
鋼構造デザイン工学 5 形と力2 2
RC構造デザイン工学 5 形と力2 2
都市開発プラン実習 6 地域・都市計画 5
輸送システム 6 交通計画 5
情報学部 情報システム プログラミング2 3[4] プログラミング1 2[3]
オブジェクト指向プログラミング 4 プログラミング2 3[4]

※1:機械工学科、総合機械工学科、機械システム工学科、電気電子工学科は必修、建築学科は選択。

(3) 先修条件一覧表(2020年度以降入学生対象)

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学部 学科・教室 対象入学年度 先修条件を設定している科目 先修科目
科目名 必選 科目名 必選
工学部 物理学 2020 力学2 2 力学1 1[2] ※1
力学3 3 力学2 2
電気電子 電気回路理論2 2[3] 電気回路理論1 1[2]
電気回路理論3 3[4] 電気回路理論2 2[3]
プログラミング2 2 プログラミング1 1[2]
建築学科
(土木・環境専攻)
CAD演習1 3 基礎情報処理A
または
基礎情報処理B
1.2
CAD演習2 4 CAD演習1 3
応用数学 4 基礎情報処理A
または
基礎情報処理B
1.2
GIS基礎 5 基礎情報処理A
または
基礎情報処理B
1.2
CAD演習1 3
GIS演習 6 GIS基礎 5
VR基礎 6 CAD演習2 4
応用情報処理 5 基礎情報処理A
または
基礎情報処理B
1.2
地盤工学2 3 基礎数学セミナ 1[2]
基礎理科セミナ 1[2]
流れ学1 3 基礎数学セミナ 1[2]
基礎理科セミナ 1[2]
構造解析学 3 土木構造力学 2
まちづくりデザイン
実習
5 地域・都市計画 4
輸送システム 4 交通計画 3
情報学部 情報システム プログラミング2 3[4] プログラミング1 2[3]
オブジェクト指向プログラミング 6 プログラミング2 3[4]

※1:機械工学科、機械システム工学科、電気電子工学科は必修、建築学科土木・環境専攻は選択。

6. 科目名の表示について

下級年次の教育課程(カリキュラム)が変更され、授業の科目名が変わる場合があります。その場合、下級年次に開講される科目を履修する際に、新しく開講される科目(新科目)を履修して、過去に開設していた科目(旧科目)に読み替えることがあります。この場合には、休講、補講、講義室変更等の科目名の表示については、新科目名で表示されることがあります。

例 下級年次 「力学1」 自分の教育課程「力学」 休講等での表示「力学1」

7. 他学部・他学科等科目の履修

他学科の開講する科目を履修したい場合には、所定の手続きを行ってください。
なお、履修を許可された科目の取り扱いについては、「学生便覧」に掲載しています。

8. 再履修

履修した科目が不合格となった場合、改めてその科目を履修することを再履修といいます。また、下位学年で開講している科目を履修する場合も再履修といいます。
いずれの場合にも、再履修する場合には、次のことに注意してください。

  1. (1) 科目によっては再履修者の履修するクラス(曜日時限)が指定される場合がありますので、その場合は指示に従ってください。
  2. (2) 講義室、演習室および実験室等の都合により、履修不許可を言い渡される場合があります。授業担当者の指示に従ってください。

9. 履修希望申請

人間科学科目群の一部の科目は、事前(前期は1月下旬、後期は7月下旬)に履修科目(コース)の希望を申請し、それに基づいて担当教員が履修科目(コース)を決定する履修希望申請の制度をとっています。履修希望申請の詳細は、下記を参照にしてください。

(参考)履修希望申請を行う科目

  • 人間科学科目群Bグループの科目
  • 健康科学演習A・B

※履修希望申請の手続きおよび注意事項

  1. (1) 各学期、履修希望申請の日程は掲示でお知らせします。
  2. (2) 履修希望申請を行わない場合は、履修希望を放棄したものとして扱い、履修する授業科目を指定します。
  3. (3) 4年次生は履修希望申請は行いません。4年次開講科目および下位学年で開講している科目は、キャップ制限内で自由に履修することができます。
  4. (4) 履修希望申請に基づき指定された科目は、原則、変更することはできません。

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