日   報(第4週)

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第22日目 8月25日(月)

第22日目の報告です。

アルカトラズ島にて
「アルカトラズ島にて」

 サンフランシスコ2日目です。  今日は8時30分にホテルロビーに集合してバスに乗り込み、アルカトラズ島の見学から一日がスタートしました。
 なお、昨日は、今までのオレゴン大学のドミトリーのベッドとは雲泥の差?がある、ホテルのベッドで眠りについた学生たちは、今までの疲れがドッとでたのか、午後の11時にはほとんどの学生が深い眠りにつき、しっかりと休息をとることができたようです。
 アルカトラズ島へは、専用の船に乗り移動しました。かなり肌寒い中でも学生たちは元気いっぱい、写真を取り合っていました。
 アルカトラズ島へ着くと、日本語のガイダンスが流れるヘッドフォンに誘導されながら、脱獄不可能といわれた刑務所島をしっかりと堪能していました。映画等でアルカトラズ島を知っていた学生だけでなく、初めて聞く名前という学生にも楽しめたと思います。刑務所内では、実際に牢獄の中へ入れる場所もあり、カメラを片手に記念撮影を忘れずに行っていました。
 アルカトラズ島の見学後、今までの研修の成果を期待して午後8時まで自由行動としました。学生たちは事前に用意してきた雑誌や現地の観光ガイドに従って、好きなようにルートを決め、市内観光をしてきたようです。ケーブルカー・とんでもない角度の坂・美しい街並み・中華街、そして買い物…と、最後の研修地である、ここサンフランシスコで、学生たちはそれぞれが目的を果たし、堪能してくることができたと思っています。

 今頃学生たちは、サンフランシスコで買った荷物をスーツケースに詰めこんでいることだと思います。なお、学生たちは、今日は時差ボケをなくすためと飛行機の中でしっかりと睡眠をとるために寝ない、といっている学生ばかりです。引率としては、学生たちの体調管理が気になりますが、今日ぐらいは何も考えず、今までの23日間の想い出を、夜通し話しあってもいいかと思います。
 明日はいよいよ日本へ帰ります。素晴らしい想い出と何事にも勝る経験とともに、全員で日本へ、そして愛知県へ帰りたいと思います。

【管理人より】

第23日目 8月26日(火)

第23日目の報告です。

セントレアにて
「セントレアにて」

 今日は日本へ帰国する日です。ついにこの日が来てしまいました。

 7時50分にチェックアウトをし、8時に迎えのバスでサンフランシスコ空港へ向かいました。
 学生たちは、この24日間のアメリカ短期留学で慣れた、アメリカでの生活から別れることへの寂しさと、日本での住み慣れた生活へ帰ることへの嬉しさとが混じった複雑な顔つきをしていました。
 そんな彼らですが、やはり空港の免税店になるとしっかりと買い物に集中していましたが(笑)

 日本へ無事到着し、最後の記念撮影をし解散としました。

 6月の事前研修から始まった第30回アメリカ短期留学でしたが、正直、研修時点での彼らにはかなりの不安がありました。しかし、実際にアメ短が始まってみると、彼らは常に積極性をもって授業に参加し、すべての行事をこなしてきました。はじめは本当に頼りなく見えた彼らも、時間が経つごとに自信がつき、生活にも順応し、オレゴン大学の修了式では、しっかりと引率者の期待に応えてくれました。
 24日間という短い期間でしたが、彼らと出会えたことやアメリカでの経験は私にとってもかけがえのない経験であり、そして彼らにとっても、今回の仲間と出会えたこと、アメリカでの1つ1つの経験というものは大きな財産になったと思います。これから卒業を控えた学生、就職活動を行っていく学生、2年、3年と進級していく学生と様々ですが、今回の経験は、彼らのこれからの生活、そして将来に必ず活かされてくると思います。そして、今回出会った仲間たちと、これからも学生生活を通してさらなる友好を深めていってくれたらと思います。
 今回参加してくれた学生、そしてそのご父兄の方々、団長として多大な尽力をしていただいた小西先生、大学の教職員の皆様をはじめ、第30回アメリカ短期留学を支えていただいた多くの関係者の方々へ感謝し、この第30回アメリカ短期留学の日報を終了させていただきたいと思います。
 本当にありがとうございました。

【管理人より】


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