今日ですべての授業が終了します。学生たちの集合もばっちりです。
今日のライアン先生の授業は、各自が普段とはまったく違った席に座り、ライアン先生をおどろかす・・という、こちらからの小さなサプライズをライアン先生にしかけ始まりました。
今まで一番お世話になった人でもあるため、学生たちの表情も真剣です。1分1秒、一言一言を大切に授業を受けていたと思います。また、今日の授業中に一人ずつ英語の文章を読んでいく、という場面で、なんと引率者も強制参加!?させられるという一場面もあり、最後の授業にふさわしい、大同工業大学全員で授業を締めくくることができました。
その後、オレゴン大学の学生を交え、大学内のカフェに移動し、さらにリラックスした雰囲気の中、最後の時間を楽しみました。この時間に限っては、学生たちも思い思いに話しかけ、逆にオレゴン大学の学生に日本語を教えだす、といった場面も見られました。また、記念撮影をしたり、メールアドレスを交換した学生もいたようです。悲しくても、きっといい想い出をつくる時間になったと思います。
2限目のOralも最後です。学生たちは、それぞれのクラスで最後の授業をこなしてきました。今日は、いつもの違い、みんなしっかりとカメラを持ち、記念撮影をしてきたようです。このOralは様々な国からの留学生と触れ合うことができる時間でした。学生たちも国境をこえ、中国やサウジアラビアなどの学生とも友好的な時間を過ごすことができたと思います。ここで知り合った仲間とも、今後もつながっていってくれたら素晴らしいことだと思います。
午後からは最後のSports Activityがありました。
これも哀愁を漂わせ、静かに終わるのか・・・と思っていたら、大間違いでした。
広いグランドを縦横無尽に使い、走りまわるという、日本の鬼ごっこを改良したようなゲームを、学生たちは3時間体験することになりました。
学生たちはグランドに倒れこみ、へとへとになりながらもしっかりとこの時間を満喫したようです。この時間は体力面で充実することができ、最後の授業日を締めくくるにふさわしい?精魂果てた状態になることができたと思います。
また、夜からは、明日の修了式に備え、最後の出し物の練習がありました。
3週間前までは、まったく知らなかった者同士が、それぞれ意見を出し合い、自分たちで考えたものを短時間で完成させるのはかなり難しいことだったと思います。しかし、この3週間弱の間に彼らの中にはしっかりと連携することができる絆が作れたものだと思います。明日の修了式には、AEIをはじめ、オレゴン大学でお世話になった人々、閲覧に来てくれた方々、そして引率者の我々を感動させてくれるものを見せてくれることでしょう。
きっと今日は夜遅くまで練習することだと思います。一番重要な自分たちの気持ちを伝えること、に悔いの残らないように、この3週間のすべてを込めてくれることを期待しています。
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