日   報(第3週)


第1週(8/7〜12)第2週(8/13〜19)| 第3週(8/20〜26) 第4週(8/27〜9/3)

第14日目 8月20日(日)


 今こちらは日曜日の午後1:30です。学生達のいないドミトリーは非情に静かです。ただ、昨年ならばフロアーが貸切だったので、そのフロアーには誰もいませんでしたが、今年は他の国の学生達もいるため、完全に私だけではありませんが・・・。

 私は、久しぶりにゆっくり起きて持参したご飯と味噌汁を食べてのんびりした昼下がりを過ごしています。早いもので今週で授業が終わりのため、これから修了式やOSU訪問に向けての手土産の整理等をしておこうと思います。それが片付いたら、一人でのんびり外の空気を吸いに出かけたいと思っています。

 17時になると学生達が戻ってきます。いったいどんな話が聞けるのか楽しみです。

【管理人より】
 ホームステイでのそれぞれの体験は、今後の大学生活を通しても忘れられない想い出になると思いますし、何を感じ、何を学び取ったかということや、ハプニングにどう対処したかなどといった面白い話も聞けると思います。今日は遅くまで学生達の報告会になりそうですね。


第15日目 8月21日(月)


 いよいよ授業最後の週が始まりました。今朝から朝食はCarson Hallではなく、少し離れたHamilton Hallという場所に変更になりました。これまでどおりの調子で朝食を摂っていたら遅刻者が出るのではないかと心配していましたが、皆少し早めに起きて朝食を済ませており一人の遅刻者もおらず安心しました。逆に、Oral skillsで宿題の発表があるために、ペアの外国人と早朝に発表練習をするため、皆より早く教室へ行く学生が4名もいました。この連絡をするために本学の学生がペアの学生に電話をして約束をしていました。もちろん全て英語でです。実に頼もしくなったと思います。

ホームステイ3 ホームステイ5 ホームステイ7

「Conversation Partners」

 昨晩は、ホームステイから帰ってきて、皆やや興奮気味に、湖に行っただとか、バーベキューを食べただとか、凄く温かい家族だったとかお互いに話あっていました。一組のホストファミリーだけ結局最後まで連絡が取れず、ホームステイのコーディネーターであるスージーの家にお世話になるという日本では考えられないハプニングがありましたが、その組も含めて、皆良い想い出を作って帰ってきました。

 今週は、それぞれのクラスで最終の試験があるようです。それに係わる宿題もたくさん出ているようで皆頑張っています。きっと素晴らしい結果が得られると思います。

【管理人より】
 昨晩は遅くまでホームステイの報告会になったのでしょうか?学生達も初めてのホームステイだったでしょうが、充実した3日間をおくることができたようですね。現地での授業に参加することも意義あることだとは思いますが、ホームステイなどの現地の生活を経験することもとても有意義なことだと思います。
 学生達は興奮が冷めないまま、また1週間が始まりますね。今週で授業は最後となり試験も待っているとは思いますが、ここまでの報告を聞くかぎり問題ないでしょう。このまま気を抜かずがんばってほしいと思います。


第16日目 8月22日(火)


 今朝はこちらに来て一番と言っても良いくらい、長袖無しでは厳しい寒さでした。それでも昼過ぎには汗ばむ程の暑さになるという日本では決して考えられない気候です。このような気候の中で誰一人体調を崩すことなく、過ごしていることは素晴らしいと思います。このまま最後まで皆が元気で過ごせることを願っています。

 さて、授業も残り僅かとなり、皆最後の試験の課題に追われているようです。


折り鶴作成中
「折り鶴作成中」
 そんな中、今年の修了式に感謝の意を込めてどんな出し物・贈り物をするのかを、リーダーの西山君を中心に学生達で考えたようです。贈り物の一つとして千羽鶴を贈ろうということになり、折り紙を購入し、一人60羽強を作り始めました。慣れない手つきですが、一生懸命折っているのできっと気持ちも伝わるはずです。
 もう一つ出し物があるようですが、それは当日までの秘密にしておきます。我々引率者もどんなものが出来上がるのか楽しみです。

授業風景 授業風景

「授業風景」
 
 明日でConversation Partnersが最終日を迎えます。本当にあっという間に過ぎてしまいます。学生達には最初と比べて変わった自分を実感して欲しいと思います。

【管理人より】
 早いものでもう3週目に入りましたね。学生達の授業風景での表情も余裕が感じられるようになりました。課題に追われながらも体調を崩すこともなく、充実した生活をしているのではないでしょうか。
 修了式の準備も始めたようですね。いったいどんな出し物を計画したのでしょうか。修了式の報告が待ち遠しいです。


第17日目 8月23日(水)


Conversation Partners Conversation Partners
Conversation Partners Conversation Partners

「Conversation Partnersと記念撮影」
 
 今日でConversation partnersの授業も最後になってしまいました。最後に皆から感謝の気持ちを込めてプレゼントを渡しました。週2回という少ない時間の中でも彼女達は大同の学生の顔と名前を覚えてくれて、キャンパス内ですれ違えば明るく声を掛けてくれる非情に大人で人の良いチューター達でした。

 午前中のRyanの授業ではかなりしっかりとしたテストが実施され、いよいよ全ての授業が最後に近づいていることを感じます。

 明日はOral skillsが最後の授業となります。AEIのレギュラークラスに混じって3週間良く頑張ったと思います。初めての授業が終わった夜は、みんな泣き言ばかり言っていましたが今は実に堂々としています。明日はパワーポイントを使ったプレゼンがあるクラスもあるとのことです。

 今も梅田先生にロビーで宿題を見てもらっています。梅田先生には毎晩何人もの学生が宿題を手伝ってもらい、先生の眠るのが遅くなる毎日でした。そんな夜も今日が最後です。梅田先生、毎晩本当にお疲れ様でした。

【管理人より】
 短い間でもConversation partnersとはしっかりとコミュニケーションがとれていたんでしょうね。 写真を見ても雰囲気のよい方々だと思います.学生達も余計な緊張をすることなく会話ができ、多くのことを学べたのではないでしょうか。
 Oral skillsも最後となりました。他の留学生と同じ授業を受け、今までにない交流ができたと思います。その分、難易度はかなりあがったとは思いますが、学生達も本当にがんばっていましたね。きっとプレゼンもうまくいくことでしょう。プレゼンやテストのうまくいった報告をうければ、梅田先生も納得してくださると思います。梅田先生本当にお疲れ様です。


第18日目 8月24日(木)


表敬訪問
表敬訪問

  今日は最後のOral skillsの授業がありました。我々は国際交流セクションのVice ProvostであるChunsheng Zhang氏にご挨拶に伺ったため、授業を見学することができませんでした。しかし、授業終了後に本学の4年生で昨年のアメ短に参加し、それをきっかけにAEIにこの4月から研修に来ている戸田君と偶然キャンパス内で会いました。

 彼のクラスには村上君、丹羽君、馬場君の3名がいます。その彼が、私の顔を見るなり「村上達凄かったですよ。ちゃんと皆の前でしっかりとしたプレゼンをして質問にも答えてましたよ。」と、言ってくれました。苦労して準備をしている姿を見ていただけに、この言葉は本当に嬉しかったです。レギュラークラスに途中から混ぜてもらい、迷惑になっていないかと内心では心配していただけに、そのクラスの子から彼らの頑張りが認められたことを大変嬉しく思います。

 また、別のクラスでは、ペアで会話を考え、皆の前で発表するというテストがあり、レギュラークラスの子が一人だけ余ってしまいました。その子がペアに指名したのが西山君です。西山君は既に前日、他の子とペアで発表が終わっていました。他にもたくさんいる中で西山君が手伝って欲しいと言われたことも、彼がクラスに溶け込んでいた証拠であると思います
。  どうなることかと思っていたOral skillsですが、皆の頑張りによりそれぞれに大きな収穫があったのではないかと思います。

【管理人より】
 レギュラークラスでもしっかり発表できるとは、すごい上達ですね。クラスのみんなとも仲良くやっているようで安心します。残すところ後わずかです、がんばってください。


第19日目 8月25日(金)


最後の授業にて
最後の授業にて
修了式2
修了式2
修了式6
修了式3
修了式4
修了式4
修了式5
修了式5
修了式6
修了式6

  ついにこの日を迎えました。午前中はRyan先生の最後の授業。Ryanは我々が一番お世話になった方です。そんな彼に学生たちも一番感謝しているようで、谷山君の提案で皆で寄せ書きを贈りました。彼の趣味がゴルフということで、18個のゴルフボールにそれぞれメッセージを書き、授業の終わりに手渡しました。3週間が本当にあっ という間に過ぎてしまったと実感した瞬間でした。

 午後はGraduation Partyです。今回は大同にゆかりのある方達に声をかけて出席していただきました。現在、奨学金を利用してこちらで研修中の戸田君。水野先生の息子さんでこちらのカレッジに通学中である充洋君。そして、4月に本学佐藤達生研究室にて1ヶ月研修していたUOの学生であるJessyさん。皆に私から声をかけたところ、忙しいにもかかわらず快く出席してくださいました。本当にありがたいことです。

 こちらに来てから係わった、チューターやコーディネーターもほとんどが参加してくれて、多くの方に祝福していただきました。 本学の学生はこの日のために千羽鶴を折り、そして歌を練習していました。曲は「上を向いて歩こう」です。丹羽君のギターに合わせ最初は日本語で、途中から英語でと合唱しました。ここに至るまでに、全然まとまりがないだとか色々聞いていましたので正直不安でした。しかし、彼らは見事に歌い上げました。出席していただいた皆さんから盛大な拍手と賛辞をいただいたことが、その素晴らしさを物語っていたと思います。

 また、梅田先生も私にも秘密で、贈り物を用意されていました。大きな画用紙がディアナに手渡され、そこには紙面一杯に今日まで大同に係わってくださった方々の似顔絵が描かれていました。それは一人一人の特徴を見事に捉えており、皆さん大喜びでした。学生の宿題に遅くまで付き合われ、どこにこれだけの物を作成する時間があったのかと驚きました。
 明日からは、小旅行に入ります。もう宿題もありません。学生達には伸び伸びと思い出作りに精を出して欲しいと思います。

【管理人より】
 修了式とは、やはり悲しいものですね。今までがんばったことが思い出されることでしょう。明日からは、小旅行ということで気をつけて、楽しんできてください。


第20日目 8月26日(土)


Horse back riding4
Horse back riding4
Horse back riding
Horse back riding3
Honey man state park
Honey man state park
昼食後 昼食後

 本日の小旅行はオレゴンコースト。オレゴンの人なら必ず知っている海岸です。2台のバンを運転して一日同行してくれたのは、エイミーとセイラでした。一度に20人もの団体が乗馬をすることができないため、2グループに分かれての乗馬を行いました。柵の中を軽く乗馬するのとは訳が違い、オレゴンの大自然の中をゆっくり1時間かけて満喫してきました。馬がとても良くしつけされている為、素人の我々でも安心して楽しむことができました。ほとんどの学生が乗馬初体験でしたので、良い経験ができたと思います。

 次に我々が向かったのは、Heceta Beachというオレゴンコースとの中でも有名な海岸です。オレゴンの海はアラスカ方面から流れてくる寒流のため大変冷たくとても泳げたものじゃありません。私も昨年飛び込みその冷たさは実感しています。しかし、今年の学生はなんとこの冷たい海に5人の学生がパンツ一丁で飛び込みました。勢いの良さは昨年以上です。この後、Old townで知られるFlorenceという小さく美しい港町で食事をし、帰りにHoneyman state parkという公園に寄りました。ここには、大きな砂丘と、池があり、ムードメーカーの山口君が飛び込むとそれに続いてまたもや皆が飛び込み始めました。

 先ほど海に飛び込んで既にパンツが無いのに今度は服を着たままで・・・。そして、さらに驚いたことにコーディネーターのセイラまで服を着たまま飛び込み、それに続いて竹之内さんまでが飛び込んだのです。着替えを持たないのに次々と飛び込み、私も含め総勢11人が飛び込みました。私は昨年の経験があり、冷静に考え海パンに着替えて飛び込みましたが。この勢いは本物です。帰りの車の中は皆震えながら帰りました。  明日は一日フリーになっているので、しっかり休んで欲しいと思います。

【管理人より】
 大自然はいいですね、空の青さが鮮やかです。学生のみんなも、授業が終わり、ハッスルしていますね。そういえば、Honey man state parkの写真に、私の目が間違いでなければ、人が埋まっているように見えるのですが・・・。とても楽しそうでよい小旅行になったみたいですね。冷たい水の中に入って風邪を引かないように注意してください。



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