いよいよオレゴンで過ごす最後の日となりました。朝から本学の提携校であるオレゴン州立大学(OSU)への表敬訪問に行ってきました。OSUではChriss.A.Bell氏が我々を快く迎えて下さり、キャンパスツアーに同行し、非常に丁寧な説明をして下さいました。
広大なキャンパスは、オレゴン大学とはまた少し違った雰囲気があり、とても新鮮でした。ほとんどの校舎の外観は赤い煉瓦で統一されており、中に入れば古い校舎には歴
史を感じ、新しい校舎には最新設備が備えられていました。また、津波の研究施設を見学させていただき、その施設の規模の大きさに驚きました。
将来、OSUで学ぶ本学の学生が是非現れて欲しいと思いました。
帰りにはWoodburnにあるアウトレットモールに立ち寄り、短時間でしたが皆最後の買い物を楽しみました。スーツケースに入りきらなくなった荷物を入れるための鞄を購入する学生もいました。
今は夜の9時過ぎですが皆最後の荷物整理をしています。
明日は8時に出発し、サンフランシスコへ向かいます。あっという間に過ぎてしまった一ヶ月でしたが、皆が素晴らしい経験が出来たと思います。学生の中には、この短期留学をきっかけに真剣に留学を考え始めた者もいます。大変うれしいことです。皆がこの経験を財産として、今後の人生に生かしてくれることを期待しています。
【管理人より】
UOのあるユージーンに到着したばかりの頃は、滞在日数の長さもあってか、この地を去る日のことなど全く想像だにしません。ところが、現地の生活に慣れてくるとともにあっという間に一日、一週間が過ぎてしまうようになり、そしてとうとう最終日になってしまいます。ユージーンにやってきて、UOのドミトリに初めて入室したあの日のことを、誰もがまるで昨日の出来事のように思っていることでしょう。時に感傷に浸りながらも帰国までの数日間を楽しく過ごしてほしいと思います。
|