日   報(第1週)


第1週(8/8〜13)|第2週(8/14〜20)第3週(8/21〜27)第4週(8/28〜9/4)

第1日目 8月8日(月)

第1日目の報告です。
まずは全員が無事に到着できました。
途中サンフランシスコでは学生1名の荷物タグが紛失しており、荷物を再エントリーさせるというトラブルが発生しました。危うく乗り継ぎの時間に間に合わなくなるところでしたが、運良く国内線が遅れており、無事乗り継ぐことができました。
少し体調を崩す学生もいましたが、皆元気に明日からの授業に臨めると思います。
キャンパス・ツアーの様子 本日は、到着直後にCarson Hallに荷物を運びこんだため、ここでオリエンテーションをするのかと思っていたら、なんと我々が宿泊するのは事前に聞いていたThornton HallではなくCarson Hallでした。いきなりの変更でそのアバウトさに早速驚かされましたが、生活するうえでは非常に便利なので結果オーライです。
荷物を運びこみ、すぐにオリエンテーションを受け、学内ツアーをしました。案内してくれたのはコーディネーターの学生でした。その後、夕食をとり今度はパワーズ教授が近くのスーパーを案内してくれました。非常に長い一日で疲れましたが、学生はかなり積極的に行動していました。
今夜はよく眠れそうです。

【管理人より】
アメリカ短期留学のスケジュールの中で忘れられない思い出の一つが、初めてUOに足を踏み入れた日のことでしょう。
滝春校舎の30倍近い面積をもつUOのキャンパスの広さ、建物群の風格、まばゆいばかりの木々の緑、そして人々の英語のシャワーに圧倒された一年前の出来事を昨日のことのように覚えています。
自分の場合、太平洋を越えてきた時差もあり、長い一日を終えて、「さあ、これからしっかり眠ってやるぞ」と思ってみたものの、一日の疲れと興奮のせいか全く寝付けなかったものですが、皆さんはぐっすり眠れるといいですね。


第2日目 8月9日(火)

いよいよ今日からAEIでのプログラムが始まりました。担当して下さったのは、昨年に引き続きポール(Paul)先生でした。彼はもうかれこれ5年連続して本学向けのプログラムを担当しているそうです。
初めての授業 まずは、各自の自己紹介から始まり、その後はUOの学生6人を教室に招き入れ、少人数に分かれての会話練習が行われました。昼食時には学生達は口々に午前の授業は楽しかったと言っていました。午後からはスポーツ・アクティビティでバスケットボールを行い、多くの学生が疲れて倒れこむ中、コーディネーターのRianとAaronは最後まで元気なことに皆驚いていました。
そして、夕食の後にはこれからの生活において欠かすことのできないバスの乗り方をパワーズ教授に教わりました。
まだ、少し長旅の疲れは残っているようですが、皆元気に頑張っています。 今、現地時間で23時45分ですが、彼らは本日出された宿題をロビーに集まって一緒に解いています。

【管理人より】
バスの乗り方を教えてもらう いよいよ授業が始まりましたね。初日の授業が「楽しかった」とのこと。この思いをさらに「英語でもっとコミュニケーションできるようになりたい」という思いにつなげることができればよりいっそう充実した短期留学になると思いますので、この先が楽しみになってきました。
午後のスポーツ・アクティビティーは、何をやっても体力の消費が激しいので、くれぐれも水分補給を忘れずに。
長旅の疲れもそろそろ癒えてくる頃でしょう。ちなみに自分は、疲労が頂点のはずなのに二日目の夜もどうしたことかよく眠れませんでした。眠れないのでベッドから起き上がり、ダラダラと日報を書き、サイトの開設準備などしておりました。これも懐かしい思い出です。


第3日目 8月10日(水)

朝8時にロビーに集合し、全員で朝食を食べたのですが、何人かの学生はまだ時差ぼけがあるようで、かなり眠そうにしていました。午前の授業中についウトウトしてしまった学生もいました。
キャンパスを歩く 午後からは初めてのConversatin Partners の授業があり、一人のNativeに対し学生3人くらいがグループとなり、それぞれが英語での会話を楽しんだようです。中には何も話せず悔しがっていた学生もいましたが、これから徐々に慣れてくると思います。
夕食後にはUO内にある美術館に足を運び、皆大学内にある美術館の凄さに驚いていました。今日も宿題が出されたようで、ロビーに集まって解いたり、部屋で宿題を解いています。
明日は、午後がフリーになっていますので、それぞれがリラックスしてようやく全員の疲れが取れることと思います。

【管理人より】
時差ぼけ、これははっきり言って辛いです。単なる遊びであれば思い切って休んでしまえばいいことですが、この場合はそういうわけにもいきません。この辛さは経験した者でないと分からないでしょう。15人の学生の皆さんは、班やルームメイトなどのつながりで、そろそろ気の合う仲間が見つかるころかと思います。そんな仲間と意気投合してついつい夜中も盛り上がってしまうようになります。そういうわけで、時差ぼけから解放されても、またまた日中に睡魔と闘うことになります。
まだまだ先は長いです。当面、夜は宿題を済ませたら体を休めるのがベターかと思います。


第4日目 8月11日(木)

今日はオレゴンについて初めて午後からがフリーとなりました。皆で昼食を食べた後、銀行でトラベラーズチェックの換金を実体験して、夜9時までフリーとなりました。
バスケットボールを楽しむ 3名の学生が体調不良でドミトリーに戻り休息をとりましたが、残りの学生は皆、バスに乗り街へと出かけていきました。18時前になると皆、思い思いの買い物をして戻ってきました。加藤君、波田君、井上君らはバスケットシューズを購入してきたようで、夕食後に早速、新品のシューズを履いて、ドミトリー前の3on3コートでバスケットボールをしていました。
風邪で微熱のある学生が3名ほどいるのが少し気になりますので、今日は早めに休ませたいと思います。
明日の午後からはAEIのコーディネーターによるユージーン・ツアーが企画されています。これには全員が参加できることを願います。
写真は、学生がドミトリー前のコートで新品のシューズを履いてバスケットをしているところです。リスはドミトリー前に現れたのを撮りました。

【管理人より】
キャンパスに住んでいるリス 自由な時間を使った「冒険」がいよいよ始まりましたね。ユージーン自体は観光地ではないのでいわゆる「見所」には乏しいのですが、それでも日本人の我々から見れば、ダウンタウンに繰り出してブラブラするだけでも十分新鮮な気持ちになることができます。オススメの場所は、5th Streetにある5th Market界隈でしょうか。ここは「アメリカらしい」お店が並ぶなど、ちょっとおしゃれな雰囲気があり、地元の人たちにも人気のスポットだそうです。また、ここにはNike Townもあり、Nikeの最新モデルが展示販売されています。ここに展示されているシューズ第一号モデルは、Nikeファンなら必見です。
体調の悪い学生さんも、早く良くなるといいですね。きっと疲れがたまっているのでしょう。


第5日目 8月12日(金)

今日は午前中の授業に私と浅井先生と交代で立ち会いました。初日に比べれば皆だいぶ硬さがとれてきたと思います。授業はペアになっての会話が中心です。写真はその授業の様子です。
授業で英会話 午後からは、予定通り学生達はユージンツアーに出かけていきました。残念ながら、2名の学生が風邪のため、授業には出席したものの、午後からのツアーは参加を見送りました。
こちらは、毎日晴天が続いております。天気予報によると、明日は34度近くまで日中の気温が上昇するそうです。暑いといっても、日本の暑さに比べれば湿度が低く、木陰に 入れば涼しいという非常に過ごしやすい気候です。しかし、最低気温は8度と、一日の温度差が25度以上もあり、体調の管理は非常に難しくなっています。
今夜は夜中に流星群が見えるということなので、起きていられたら窓の外を覗いてみたいと思っています。

【管理人より】
そちらの気候は、昨年の今ごろと似ているようですね。特に気温の低さとどんよりと曇った空のせいで晴れない気持ちでいる学生は少なくないのではないかと思います。しかし、そんなさえない天気も時間の経過とすっかりさまがわりしてしまういます。授業が始まる頃には雲ひとつない青空がやってきますから、「さあ、今日も一日がんばるぞ。」という気持ちにさせてくれるから不思議です。
ドミトリに戻ってくると、部屋に日中の暑さがこもっているので窓を開けておくと気持ちが良いのですが、寝る前には必ず窓を閉めるようにしましょう。そうでないと朝が来た時にはとんでもないことになりかねませんから。


第6日目 8月13日(土)

12日の夜中に流星群を見に行きました。まずは、23時頃に外に出てみたのですが、15分に1個くらいしか見ることができませんでした。どうしても、もっと見たいという学生が多く、ピークと予想されていた午前2時に再び元気のある学生を連れてサッカー場まで行ってみると、今度は流星のシャワーとまでは行きませんでしたが、5分に1個くらいの割合で流星を見ることができました。学生達もみな感動していたようです。
Powers教授と仲間たち 今日は授業もないこともあって久々に朝寝坊ができました。各自がリラックスして午前中を過ごし、午後からはパワーズ教授と共にSaturday Market に出かけました。残念ながら、こちらに来てからずっと体調の悪い2名は、今日もドミトリーにて休養することになってしまいました。Marketは全体に手作り感があり、非常に温かみを感じました。
夜には、地元ユージーンに本拠地を置く1A所属のエメラルズの野球観戦にでかけました。試合は、エメラルズが一方的に負けてしまう展開でしたが、試合以上に地元密着型のスタンドの雰囲気を皆が楽しめたと思います。スタンドでは、地元の人々に指笛を教えてもらい、帰り道でもみな練習していたほどです。
ドミトリーに戻ってみると、静養していた2名がかなり回復していましたので、明日は彼らも共に街に出て、ユージーンの街を探索してみようと思っています。

【管理人より】
野球場にて 異国の土地で見た流星群は、忘れられない思い出の一つになること間違いなしですね。また、ウィークエンドには皆さんがそれぞれにリラックスし、気持ちをリフレッシュすることができたようで何よりでした。Saturday Marketは、たしか7th Street沿いだったでしょうか。ここはホームステイの際に連れて行かれる学生さんも多いと思います。その時には、ホスト・ファミリーと売り子さんのやり取りを楽しんでもらえたらいいなと思います。
エメラルズ…去年の日報にも書きましたが、アメリカのプロ野球は、試合そのものよりも観客も含めたスタジアムのすべてがエンターテイメントですね。選手も売り子も観客も、みんなが試合を楽しくやろうゼという気持ちになっているのが心地よかったです。わが国の球界も見習ってほしいものです。


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