日   報(第2週)


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第7日目 8月14日(日)

Carson Hallの食事 今日は、こちらに着いて最初の日曜日でしたが、朝10時にロビーに集合して皆で街に出かけました。昨日まで体調不良で静養していた2名のうち1名が復活しました。その彼がまだ街をほとんど見てないこともあり、ダウンタウンなどを見て回りました。噂には聞いていましたが、やはり日曜日ともなるとどこの店もclosedでバスもほとんどが運休という状態でした。しかし、彼は「新鮮で、世界が広がった」と言っていました。昨日、皆で写真を撮った場所で、彼も加えた写真を再度撮ったりもしました。学生達に良いまとまりができてきていると思います。
明日からは2週目の授業が始まり、週末にはいよいよホームステイが待っています。来週は誰も体調を崩すことなく元気にホームステイに出かけられるよう我々引率も注意していきます。
それから、今日でCarson Hallでの食事は終わり、明日からはHamilton Hallという別の建物まで食事をしに行くことになりました。Carson Hallは夏休みだそうです。明日からは若干の早起きが必要になります。よって最後のCarsonでの食事の様子とカフェテリア内の様子を撮影してみました。

【管理人より】
Carson Hallの食事 アメリカという国全体に当てはまるかどうかはなんとも分かりかねますが、少なくともユージーンでは、休日に混み合いそうな場所を探すのが難しいですね。日本ですと休日のショッピングセンターなどはものすごい人出でウンザリすることもありますが、そちらの場合は休日の方が閑散としていることすらあります。そんなわけで、次週のホームステイの際には、ホストファミリーたちとどのような休日を送るのか、ぜひとも好奇心いっぱいの、前向きな気持ちで過ごしてもらえたらと思います。


第8日目 8月15日(月)

Carson Hallの外観 いよいよ2週目の授業が始まりました。昨日の報告であったとおり今朝からHamilton Hallでの朝食となりました。実際行ってみると、Carson Hallとは比べものにならないくらい小さなカフェテリアで、選択できる種類も少なく、初めてなのにCarsonの食事が恋しくなりました。
午前中の授業では、学生が眠そうなのが少し気になりました。今日は早く寝かせたいと思います。2限目の授業の途中には、本学の卒業生である毛受(91M生)さんが我々のクラスを訪問してくださり、「何故自分がオレゴンに来たのか」ということや、オレゴンでの生活また日本人留学生のことなどを、自分の体験談を交えて話してくださいました。
書類作成するPowers教授 学生たちには自分たちの先輩がこうして海外で頑張っておられる話を直接聞いて、良い刺激になったのではないかと思います。
午後からはConversatoin Partners の授業がありました。そこで学生たちは、午前中に毛受さんが教えてくれたたラーメン屋への行き方を、コーディネーターに聞きました。授業後には早速ほとんどの学生がラーメンを食べに出かけていました。皆こちらで食べる食べ物の中では美味しかったと言って帰ってきました。
今日も非常に暑い一日でした。明日からは少し暑さが弱まるようです。

【管理人より】
海外で活躍する(または活躍した経験のある)卒業生を何人か知っていますが、そのうちの一人に会えたということは学生たちにとって大きな収穫です。本気になって努力することが未来の自分の進む道を大きく切り開いてくれるということをきっと実感してくれたことでしょう。こうしてオレゴンの地で私たちに気を掛けてくれる仲間がいるということをとてもありがたく思います。


第9日目 8月16日(火)

Oral Communicationの授業 本日のOral Communicationは、Native Speaker の学生6名を教室に招き入れ行われました。今日のお題は「Friend」です。こちらの学生に友達のことについて色々質問されるのですが、まだまだ隣同士日本語で「何て言った?」などと確認しながら悪戦苦闘しているのが正直なところです。写真はその授業の様子です。
午後からは、RianとAaronの2名のコーディネーターと共に皆でSports Activityでサッカーをしました。このサッカーには私も参加してしまいました。
オレゴンの日差しは非常に強く、みんな暑さのためくたくたになっていましたが、スポーツを通して楽しくコミュニケーションがとれていたと思います。この2名のコーディネーターは本学の学生のためにとても親切に接してくれています。この二人には本当に感謝です。もっともっと本学の学生が積極的になってくれることを期待します。

【管理人より】
Sports Activityの様子 UOでのプログラムの中でも特に、現地の学生たちと少人数でコミュニケーションできるチャンスのあることがとても楽しい思い出になったと、昨年度の学生たちの多くが口々にしていました。お互いに歳が近いことが大きな理由ではないかと思います。
炎天下のSpotrs Activityは過酷ですね。特に4人の女子学生の皆さん、大丈夫ですか?水分補給と汗でぬれた体の処置はきちんとしておきましょう。


第10日目 8月17日(水)

Conversation and Cultureの授業 今朝はこちらに来てから一番の曇り空でしたが、時間が経つにつれて徐々に雲が無くなり、11時位にはいつもどおりの青空になっていました。ちょうどその頃学生達は、オレゴン大学前のBookstoreがある通りに出かけていました。今日の授業では、その通りの両サイドにあるお店や商品のことなどについて、いくつも質問が出され、それを自分達の目で見る、あるいは店の人、通行人に質問して教えてもらい答えを見つけていくというものでした。
今日の授業は、やはり積極的に行動しなければ答えは見つけ出せないため、皆にとっては良い経験になったのではないかと思います。大学のすぐ近くで、これまでに何度も足を運んでいる場所でも改めて質問されて初めて気がつくことがたくさんありました。
Conversation PartnersでScrabble 午後からは、Conversation Partners の授業があり、皆少人数のグループに分かれて、思い思いの場所で会話を楽しんだようです。写真は、Scrabbleという英語のクロスワードパズルのようなゲームをオレゴン大学の学生を交えて行っているところです。一人Native speakerが入るだけで、このゲームはかなりボキャブラリーを増やすのに役立ち、遊びながら勉強ができるという、まさに一石二鳥の代物です。これは、Paul先生から今朝プレゼントされたもので、早速今晩からドミトリーのロビーに置いておこうと思います。
一週間体調不良で苦しんでいた学生もようやく完全復活し、皆とオレゴンの街を楽しめるようになりました。

【管理人より】
体調不良にみまわれた学生の全員が調子を取り戻したことをうれしく思います。最初に出遅れてしまったことに悔しい思いを抱いているかもしれませんが、まだまだ取り戻すだけの時間はあると思いますので、どうかあせらずに。


第11日目 8月18日(木)

こちらに来て一週間以上が経過し、慣れからくる気の緩みが心配される時期であるため、昨晩のミーティング時に私から気がついたことを全員に話しました。
授業風景〜1 「集団生活としてまず最低限、時間は守ること。」
「自分達が何をしにオレゴンまで来たのかということ。」
「メリハリのある生活をし、ルールは守ろう。」
ということを再度確認しました。
そして、一晩明けて今朝の集合時間には10分前に全員が揃い、授業に行けば今まで決まって後ろのほうに座っていた学生が、積極的に前の方に座り、これまではPaul先生に当てられなければ答えられなかった全員が、挙手をして発言するようになりました。明らかに昨日までとは見違えるような変化が見られました。授業もこれまでの中で一番楽しく進められていたと思います。このまま残りの授業に臨むことができれば、確実に全員が大きな収穫を得て帰国できると思います。
授業風景〜2 午後からはフリーだったため、アメフトの練習を希望者を募って見学に行く予定でしたが、本日の練習は非公開ということで、本当に残念ながら練習を見学することはできませんでした。と、いうことで学生達は、ほぼ全員で街に出かけていきました。

【管理人より】
UOでの英語研修も折り返し点を過ぎました。UOでの一日一日を充実したものにしたいという15人の一人一人の思いと、仲間どうしの結束がこれからも続くことをお祈りします。


第12日目 8月19日(金)

フットボールのグラウンドにて 今日は2限目の授業でScrabbleをやりました。それぞれのボキャブラリーと頭の柔軟性が問われるゲームです。先日、Paul先生に同じゲームをいただきましたが、まだやったことのない学生もいたため、このゲームは皆にとって新鮮で、授業後もドミトリーに帰ってすぐにやっていたほどです。
昼食後、何人かの学生は、Conversation Partners に来てくれているオレゴン大学の学生の誘いで、ボウリングに出かけました。授業外でも英語でコミュニケーションをする良い機会であったと思います。また何人かは私と一緒にアメフトの練習見学に行ってきました。その施設・設備、スタッフ及び選手の数やレベルはどれをとっても日本とは比べようもなく、学生達は皆、自分と同じ大学生とは思えないと口にしていました。
川を眺める 明日は、いよいよホームステイに出発します。たった1泊2日ですが、それでも彼らにとって、かけがえの無い経験になると思います。ホストファミリーに会った時の挨拶を考えて紙に書いている学生もいました。実践でいよいよ英語力が試される時です。
皆が元気に、楽しんできてくれることを期待しています。
写真は、アメフト見学に行ったグランドでのものと、その帰りに通った橋の上で撮ったものです。

【管理人より】
ホームステイ----大冒険の中の冒険がいよいよ始まりますね。何でも貪欲に吸収してやろうという気持ちを持って、良い思い出が残せることをお祈りします。


第13日目 8月20日(土)

ホストファミリーとのご対面 今朝は、午前9時にホストファミリーと緊張の対面をし、それぞれがホームステイに出かけていきました。ホストファミリーは陽気に挨拶をしてくれましたが、皆緊張のためかやや顔がこわばっていたと思います。さて、それぞれがどんな体験をしてくるのか楽しみです。写真は、出発前に緊張の対面をした学生達とホストファミリーの様子です。

【管理人より】
写真は、笑顔の中にも学生の緊張した様子と、笑顔と余裕がたっぷりのホストファミリーの対比がよく出ていて絶妙です。他の写真は「スナップ」のコンテンツに収めましたので、こちらもご覧下さい。


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