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材料・機械・流体・熱の4力学をベースに、工業の王道である「機械」の基礎から応用までを学び、日本の産業界を支える人材を育成する。

〒457-8530 愛知県名古屋市南区滝春町10番地3

授業・教育科目company

工学部機械工学科 授業・教育科目

 機械工学科の専門基礎科目,専門科目の一覧は下記の通りとなっております。
 下から1年生前期(1期)、後期(2期)、2年生前期(3期)、後期(4期)、3年生前期(5期)、後期(6期)、4年生前期(7期)、後期(8期)の順で学んでいきます。
 この他にも人間科目群があります。

工学部機械工学科の授業紹介

 大同大学工学部機械工学科で行われているどこにも負けない特色ある授業を定期的に紹介いたします。
定期的に更新しますので、ご期待ください。

●授業紹介No.001 機械セミナ(1年次後期)
 1年次後期に開講している「機械セミナ」では、2つのテーマがあります。

◆モノづくりを「見る」
 1つ目は実際にモノづくりの現場を「見る」こと。これから専門科目を本格的に学んでいくに当たり、自分たちの学びがどのように実際の産業で活かされているのか、また自分たちの将来像について見学を通して具体化します。 椅子に座りスクリーンや黒板に向かうだけではなく、実際に様々な生産現場に足を運ぶことで学びの意欲や情報収集能力、社会人としての力を身につけていきます。この授業のテーマでは単なる見学に終わらず、毎回訪問前に課題が与えられ、見学中にその課題に取り組み、見学後レポートとして提出します。 これにより自ら考える力や、文字としてそれを伝える力を鍛えます。これらは社会人になっても必要となる力です。

◆モノづくりを「行う」
 2つ目はモノづくりを実際に「行う」こと。2〜3人でチームを作り、各チーム厚紙を用いてはりを作ります。はりの先端におもりを吊るし、その強度を各チームで競います。ここでは、各チームで話し合い、アイデアを形にしていきます。中には何度も試行錯誤を繰り返し、強度が高いはりを作るチームもみられます。はりの作成後は、コンテストを行い、強度を競います。ここでは単に強度が高かった、低かっただけではなく、どのようにはりが壊れたか、何故壊れたかなどを観察を踏まえて、取り組みます。学生たちは楽しむとともに、コンテストに夢中になって取り組む様子が伝わります。
 コンテストの結果を踏まえて、各自でレポート作成を行います。このレポートは直接指導教員に添削してもらうことでレポート作成能力をさらに磨きます。また、第1回のコンテスト後、ルールを変更し、第2回目のはりの作成、コンテストに取り組んでいきます。第2回目ではさらに困難なルール設定になっているため、各チーム試行錯誤をさらに繰り返します。こうして試行錯誤の失敗から材料の強度などを感覚的に学び、今後の専門科目へつなげていきます。
●授業紹介No.002 機械工学実験(3年次前期、後期)
 3年次前期、後期には機械工学実験という必修科目があります。