
TOP > プロフィール > 澤岡昭について
『電気製鋼(2003)』より
1938年北海道帯広生まれ、小・中・高校時代を札幌で過ごし、1958年北海道大学理類に入学、63年物理学科卒業、65年修士課程を修了、その年の秋、博士課程を中退して大阪大学基礎工学部に助手として採用され、69年に東京工業大学に転勤しました。工業材料研究所と応用セラミックス研究所の助手、助教授、教授、所長を経て、1999年大同工業大学(現:大同大学)学長、2017年大同大学名誉学長。その間、宇宙開発事業団(当時)嘱託やスペースシャトルを利用した宇宙実験、国際宇宙ステーション計画に参画しました。現在も宇宙航空研究開発機構(JAXA)の研究統括として、宇宙の産業利用についての推進役、2008年より政府の宇宙開発戦略専門調査会の座長代理を務めました。
1970年にはアリゾナ大学客員助教授、84年にはニューメキシコ工科大学客員教授も経験。航空パイロットのライセンスを持つ。著書も多数。