汚染による公害問題
公害国会(1970年)
六価クロム汚染
1970年代
公害対策基本法(1967年)
第二水俣病
1960年代
水質二法(1958年)
イタイイタイ病
1950年代
政策等の対応
汚染問題
年代
※ 水質二法は1970年に水質汚濁防止法に改正
※ 公害対策基本法は1993年に環境基本法に改正
●水質二法
 日本における最初の本格的な水質汚染防止のための法律である。正式名称は「公共用水域の水質の保全に関する法律(法律第181号)」と「工場排水等の規則に関する法律(法律第182号)」である。イタイイタイ病などの対策として制定されたが、工業排水に含まれる鉛やカドミウム、水銀を規制することができず、イタイイタイ病などの発生を容認する結果となり、1970年に代替法が制定された。
●公害対策基本法
 1960年代後半になって、それまでの水質二法などの個々の対症療法的な規制では不十分であり、公害対策の基本原則を明らかにし、総合的統一的に推進していくことが重要という考えのもとに、1967年7月に制定された公害防止対策の基本となる法律。国民の健康で文化的な生活を確保するうえにおいて公害の防止がきわめて重要であることを明確化し、公害の定義、公害防止計画、被害者救済、費用負担などを定めていた。また汚染者負担の原則や行政目標となる環境基準も本法で定められたものである。1993年の環境基本法の成立により廃止となっているが、内容の大部分はそのまま引継がれている。