フォントとは字体とか書体とか訳されます。日本語では明朝体や楷書体、アルファベットではCentyryやAlialなど様々なものがありますね。そして、その文字の大きさを指定する数がフォントサイズです。単位はポイントです。
では1ポイントというのはどんな大きさなのでしょう。調べてみると、またまた欧米の単位の混乱が見えてきます。ヨーロッパとアメリカでは微妙に違う地方ルールがあったようで、今でも完全に統一されていません。それでも極端に違うわけではなく、1ポイントは0.35mm(1/72インチ)前後というところです。
それともうひとつ分からないことがありました。日本語ワープロで基本的に使われる10.5ポイントという中途半端な数は何かということです。それは、日本は日本で独自に決めていた活字サイズがあって、よく使われる「5号」というサイズが10.5ポイントに相当しているからだそうです。単位の統一というのは永遠の問題かもしれませんね。。 --- Y.O. ---