Windowsパソコンのキーボードで使われる特殊キーで、他のキーと同時に押すことによって様々な動作をさせます。AltはAlter(変更する)、Alternate(交互に替わる)から来ていますから、「アルト」と読んでしまうとちょっと恥ずかしいですね。「オルト」と読んでください。
キーボードは、文字のキーを押すとコンピュータにその文字コード(番号)を送り出します。そのときAltキーと組み合わせると、そのコードをある規則で変更するのです。これがAltキーの元来の役割でした。欧米ではこれを利用して「 á 」や「 ö 」のような文字を入力するのに使うようです。でも日本人にとっては単純にショートカットキーとして使うものでしょうね。
他の種類のコンピュータにも名前が違うけれど、必ずAltキーと同じようなものがあります。Altキーの働きはShiftキーやCtrlキーと似ていますが、これらのキーだけでは足りなくなってしまったのでしょう。最近はさらに新しいキーも追加されて、ユーザーとしては覚えることが増える一方です。 --- Y.O. ---