教科書の文字コードの説明のところで、ASCII、JIS、EUCなどと並んで出てきます。もうほとんどお目にかかることもないのに。
これはIBM社が1964年に定義した汎用機のための文字コード体系で、Extended Binary Coded Decimal Interchange Codeの略です。日本ではカタカナも含めてEBCDIKという名でも使われました。しかし、パソコン時代になるとASCII(日本ではJIS)が主流となりEBCDICが使われることはありませんでした。
ところでEBCDICはどう読むのでしょう。昔からエビスディックと読む人が多かったようですが、ほかにエブクディック、イービーシーディックなど各人各様の読み方をしていました。アメリカ人は何と発音しているのでしょう。それで、インターネット上のある辞書で調べたら、「イプサディック」に近い発音でした。プのところはブにもなるということですが、どちらにせよ日本人はそう読めないですね。 --- Y.O. ---