学歴
昭和61年 九州大学 工学部 化学機械工学科 卒業
昭和63年 九州大学大学院 工学研究科 化学機械工学専攻 修士課程 修了
平成 3年 九州大学大学院 工学研究科 化学機械工学専攻 博士後期課程 修了
学位
工学博士
現在までの経歴
平成 3年 九州大学工学部 化学機械工学科 文部教官 助手 着任
平成 4年 電力中央研究所 狛江研究所 入所
平成16年 電力中央研究所 環境科学研究所に異動(所内組織変更)
平成22年 大同大学 機械工学科 着任
・乱流境界層内の乱流構造に関する研究
・乱流計測手法に関する研究
・大気拡散予測手法に関する研究
・高活性炭素繊維を用いた都市大気浄化手法に関する研究
大気中の空気の動きは目に見えません。煙や蛍光を発する物質を使用したり、レーザー光線を使用してこれらの動き(流動現象)を見える状態にしたり(可視化)、空気中の流れの速さや乱れ(速度変動)の分布を調べること(乱流計測)により、大気中の温度分布や大気汚染物質の濃度分布の予測や、その予測方法の開発等に関する研究に取り組んでいます。これらの研究は、地球温暖化予測や環境アセスメントで実施される大気汚染物質の拡散予測、夏季に問題となる都市ヒートアイランド予測や大都市で生じる都市環境問題対策等と深く関連しています。