学歴
平成11年 九州大学 工学部 卒業
平成13年 九州大学大学院 工学研究科修士課程 知能機械システム専攻 修了
平成16年 九州大学大学院 工学府博士課程 知能機械システム専攻 修了
学位
博士(工学)
現在までの経歴
平成16年 九州大学大学院 工学研究院 学術研究員
平成17年 九州大学大学院 工学研究院 助手
平成23年 名古屋大学情報基盤センター 准教授
「計算工学」と「高性能計算」をキーワードとした様々な研究を行っています。特に、コンピュータを用いて自然現象の振る舞いを予測・評価する数値シミュレーションを対象に、並列計算や機械学習など情報技術を活用した効率化などを行うことで、社会の諸問題解決に貢献することを目的としています。
コンピュータの中身は目に見えないレベルで非常に複雑な構成をしています。課題解決のためにプログラミングを行う場合、その構成と活用方法を知っているかどうかで、プログラムの処理速度が大きく変わってきます。コンピュータを最大限に活用できるのか、コンピュータを複数台同時に使うにはどうすればいいのか、そのためにはプログラムをどう書けばいいのか、構造物の変形・熱の伝わり方・電磁界の分布などの数値シミュレーションを対象にして実用的プログラミング技術を研究していきます。