吉田 雅彦 准教授 [Masahiko YOSHIDA]

プロフィール

学歴
平成14年 名古屋芸術大学 美術学部デザイン学科 卒業

学位
学士

現在までの経歴
博物館展示などを手がける制作会社や地域情報誌を発行する出版社などのディレクター、プロデューサー職として各種デジタルコンテンツの企画・制作に従事したのちデザイン事務所として独立。 名古屋市内のいくつかの大学非常勤講師勤務を経て令和7年より情報デザイン学科に着任しました。

現在の研究テーマ

情報量が増え続ける社会で、多彩な情報を編集し、ストーリーとして伝えることで人々の体験を豊かにする、メディアデザインや情報設計の研究を行っています。また、ストーリー性を重視したコミュニケーションを通じ、地域の魅力を引き出すローカルデザインにも力を入れており、特に大学のある尾張・知多エリアの価値向上を目指しています。

研究テーマの魅力

Webサイトや実空間の情報に新たな意味を与え、その地域や対象ならではの価値やストーリーを掘り起こすことを目指しています。関わった人々や私自身がデザインの力に触れて感動したり、自分の関わったコンテンツを通じて、自分の暮らす場所の魅力に気づいた瞬間に立ち会えることは、研究や活動を続けるうえでの大きな原動力になっています。

MESSAGE

情報デザイン学科に着任した吉田と申します。知多半島を中心とした尾張地域の魅力を伝える活動を続けてきました。今後は地域との繋がりを活かした情報発信や地域連携にも力を入れ、地域社会に貢献するとともに学生の成長と学園の発展に寄与できるよう努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

在学生へのメッセージ

これまでWebサイト、企業や博物館の展示や映像を作ったり、イベントでの空間演出や夜の光の演出を行ったりとさまざまなメディアをつかった体験をデザインしてきました。最近は知多半島中心にした地域のデザインに取り組んでいます。デザインや企画する楽しさ、広がりを体験しながら、一緒に成長していきましょう。

受験生へのメッセージ

「デザイン」と聞いて何を思い浮かべますか?商品のフォルムやパッケージ?どこかのブランドのロゴかもしれません。実は、社会の課題解決や人々の暮らしを良くするための考え方、仕組みを作ることも「デザイン」の役割なんです。大同大学で共に学び、あなたの欲しい未来を作ってみませんか?