押山 晶子 准教授 [Akiko OSHIYAMA]

プロフィール

学歴
平成14年 名古屋音楽大学音楽学部器楽学科・ピアノ専修 卒業
令和3年 名古屋市立大学大学院芸術工学研究科博士前期課程・芸術工学専攻 修了

学位
修士(芸術工学)

現在までの経歴
フリーランスの作編曲として活動
令和6年 大同大学 情報学部 情報デザイン学科 着任

現在の研究テーマ

ミュージカルや舞台、映像の音楽を多く作編曲してきました。その中で、脚本や映像の世界観を、どのような曲にし、どのような楽器を使い編曲すれば、より観客に伝わるかをテーマにしています。コンピュータを使う時もあれば、オーケストラのような生楽器の場合もあります。また、心拍などの生体信号を使用し、人の感情を可視化する研究にも取り組んでいます。

研究テーマの魅力

舞台や映像のような、様々なメディアコンテンツと一緒に、一つの作品を作り上げることは、大変なことも沢山あります。何度も作り直すことも稀ではありません。ですが、苦労して作り上げ、完成したものを皆様に届けることができた時の感動は、何にも変え難いものです。

MESSAGE

在学生へのメッセージ

皆さんが映像を見ている時、ゲームをしている時、どんな音楽が聴こえてきますか?製品の起動ボタンを押した時、どんなサウンドが鳴りますか?聴こえてくる音によって私たちが受ける印象はガラリと変わります。相手にどのように伝えたいか、その為にはどのような音が効果的か、授業の中で音楽理論やシンセサイザーなどを活用して、学んでいってほしいと思っています。

受験生へのメッセージ

音楽は大好きだし、作曲もしてみたいな。でも楽器も弾けないし難しそうだな。と思っている人は沢山いると思います。本学では、コンピュータを使って音楽理論を一から学び、音楽を制作していきます。様々な音楽制作ソフトや音声合成ソフトに触れながら、自分の理想のサウンドを目指し、一緒に学んでみませんか。