湯田 高志 教授 [Takashi YUDA]

プロフィール

学歴
1990年武蔵野美術大学卒業

学位
造形学士

現在までの経歴
1990年 株式会社セガ入社
2006年 AQマーベラスエンターテイメント入社
2009年 スクウェア・エニックス入社
2013年 ネイロ株式会社入社
2018年 8Bit Monkey Studio (自社)
2023年 大同大学 情報デザイン学科 着任
ソニック・ザ・ヘッジホッグ アートディレクター
スペースチャンネル5 ディレクター
ぷよぷよフィーバー ディレクター・アートディレクター・プロデューサー
など20タイトル以上を担当する

現在の研究テーマ

VR・ARそしてUI・UXの研究をしています。一見グラフィックの分野から離れた関係にある様にみえますが、グラフィックの技術で成り立つUIはどんな分野でも必ず必要となります。VR・ARの分野においてもUIは必須です。その理想の形は何か?をソフト面だけでなくハード面においても研究していきたいと思っています。

研究テーマの魅力

VRの業界は様々な問題を抱えており、若干進みが遅くなってはいます。しかしそれらの問題が解決する時代が必ずやってきます。携帯電話も35年前は電話の機能しか持っていないにも関わらず重さは3キロもありました。それが今やスマートフォンとなり重さが軽くなっただけでなく電話の機能を遥かに超えた存在となりました。技術の革新はちょっとした切っ掛けで急激に発展します。VRは正にその様な時期にありその切っ掛けとなる研究に携われる事が大きな魅力だと私は感じています。

MESSAGE

在学生へのメッセージ

グラフィックデザインは日本語にすると「視覚伝達デザイン」です。つまり相手がいてその人に視覚的に「何かを」伝えるという事です。それを理解する事で視野が一気に広がります。広がった視野を持って一歩先のデザイナーを目指しましょう。

受験生へのメッセージ

デザインの仕事は後世に自分の足跡を目に見える形で残せる仕事です。その様な仕事はそう多くはありません。可能性は誰もが持っています。勇気を持ってこの世界に入りませんか?