小高 直樹 教授 [Naoki KOTAKA]

プロフィール

学歴
昭和57年 愛知県立芸術大学音楽学部音楽学科作曲専攻卒業

学位
芸術(音楽)

現在までの経歴
作曲家・編曲家として活動してきました。

現在の研究テーマ

オーケストラを使った音楽の制作・コンピュータを使った音楽の制作です。
また、インパルスレスポンスリバーブを使用した音響空間のリアリティと音楽の関連性に関しても重要なテーマです。

研究テーマの魅力

私の研究テーマは作曲ですが作曲は発想だけでは完結いたしません。確実かつ高度な音楽理論と作品を構築していくための限りない努力が必要です。その苦労を乗り越えたあと、自分の作品をコンサートホールあるいはテレビなどのさまざまなメディアで聴く瞬間の充実度は、人生の喜びと生きる感動をおぼえます。

MESSAGE

私は業界初期のゲーム音楽作曲家として知られています。国内外において数多くのゲーム音楽を作曲してきました。現在は本来作曲を始めるきっかけとなったオーケストラ音楽を中心に作曲家・アレンジャーとして活動しています。私の一番の特徴はクラシックに限らず、ロック・民族音楽・テクノ・EDMなど幅広いジャンルに対応できることです。
大同大学ではCGや実写など豊富な映像制作の環境でご自分にあったジャンルの音楽制作を目指すお手伝いをさせていただきます。

在学生へのメッセージ

音楽は誰でも好きなものです。ただ、聴くことと創ることは大きく異なります。
大同大学で理論を確実に修得し、世の中で通用することのできるオリジナルサウンドを生み出してほしいと思います。

受験生へのメッセージ

「音楽またはゲームの音楽は大好きだけど楽器があまり弾けない。作曲をしてみたい。」
そんな人は大勢いると思います。大同大学ではコンピュータを使って音楽理論を学び、コンピュータによって音楽を創り上げていくことを教えます。私たちと一緒にすてきなサウンドを制作してみましょう。