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教養部とは

教養部の存在は「教育重視大学」の象徴です。

多くの国立大学などで解体された教養部を、大同大学は敢えて独立した組織としました。
いま「ものづくり」の世界で活躍するエンジニアには、記述力だけでなく「人間力」が求められています。
その人間力を高めるのが、大同大学の実践する教養教育です。

教養教育は、人間力の基礎を築く教育

教養部が担当する教養教育とは、あらゆる専門教育にとって必要とされる基礎教育=「共通の土台」です。教養部を独立させたのは、本学が基礎教育を重視しているからです。本学では「教養=基礎=初歩=高校教育の焼き直し」という従来の教養教育の考え方を見直しました。本学が実施する教養教育は基礎教育ですが、単なる高校教育の延長でもありません。むしろ求めているのは、「ただ聞いて、覚える」という高校教育からの脱皮です。

教養教育の神髄は「考える力」を養うことです。

「これからの時代・社会を生き抜いていくための課題を自ら発見し、問題を色々な角度から考え、解決していく力」、この「問題解決能力」を、本学では「教養」と考えています。「問題を発見し、自分で解決方法を考える」、これはあらゆる学問に必要とされる基本的な能力です。「教養が豊かな人」=「知識が豊富な人」と一般に考えられています。しかし、本学では、教養を単なる知識とは考えていません。どんなに高度な知識を身につけても、それを「何のために、どのように使うのか」を考えることができて初めて役立てることができます。

「考える力」は、日々の努力によって養われます

「考える力」は一朝一夕に身に付くものではありません。日々の学習の中で、以下のような思考の繰り返しをすることによって初めて身に付いて行くものです。

批判的思考
批判的思考というのは、他人の言うことにけちをつけることではありません。物事を「なぜ、なぜ」と深く追求し、疑問の残らないところまで考え尽くすことです。
分析と統合
批判的思考をする際に、漠然と考えていても問題は解決しません。物事の原因や、構成要素にまでさかのぼって考えたり(分析)、それらの相互関係をたどって物事の全体像を頭の中で再構成してみる(総合)、といった思考方法が問題を解き明かしてくれます。
論理的思考
物事を筋道立てて考えることです。その筋道をたどれば、なぜ本人がある結論に達したのかを、他の人にも理解できるようにすることですから、他人と話をするときや、文章で自分の考えを表現するときにも必要な思考方法です。

教育方針

教養部の教育方針は一言で言うと「徹底指導」です。
学生諸君があきらめない限り、理解できるまで指導します。

  • わかりやすい授業と学習到達度チェック
    できるだけわかりやすい授業を心がけると同時に、学習到達目標に沿って学生の理解度をチェックしながら授業を進めます。
  • 教室外学習の促進
    学生に課題を与え、教室外での学習時間を増やすように指導し、自学自習を促進します。
  • 質問とオフィスアワー
    授業内での質問はもちろん歓迎しますが、専任教員がオフィスアワー(必ず研究室に在室している時間)などを設定し、学生が気軽に質問に来ることができる体制を作ります。
  • 導入教育と習熟度別クラス
    高校までの教育課程が多様化して、受けた教育内容が様々な学生が入学しています。入学した学生が出だしでつまずかないように、導入教育(学力不足を補う授業)や、習熟度別クラスを設定しています。

教養部のスタッフ

教養部には、数学教室、物理学教室、化学教室、保健体育教室、外国語教室、人文社会教室、教職教室があり、それぞれ2~5名の専任教員が在籍しています。

何を学ぶか

教養教育の内容

大学で修得した専門的知識を社会で活かすためには、自然や人間や社会に対して正しい認識を修得していなければなりません。教養教育は、「自然や人間や社会」を対象とした授業科目を通じて、学生の「考える力」を鍛えるような教育を行います。

人間科学科目群

Aグループ
外国語

本学で履修する外国語は英語だけです。しかし、ただ漠然と英語を学ぶのではなく、「会話」「英検合格」「講読」いずれかの能力を確実に身につけるように、実践的な英語教育を行います。

ファーストイヤーセミナ

講義でのノートの取り方、要約の仕方、思考方法、レポート作成の仕方、レジュメの作り方、プレゼンテーションの仕方などの基礎的な学習スキルを中心に、スムーズに大学生活に適応しつつ充実した4年間を過ごすためのセミナです。

健康科学演習

体育実技を通じて、生涯にわたって運動を継続し、健康を維持していくための素地を作ります。

Bグループ

人文科学(文学、哲学、心理学など)、社会科学(経済学、法学、政治学、社会学など)、健康科学を学ぶことによって、人間(肉体、精神)や社会(政治、経済、法、文化など)に対する正確な認識を獲得するための基礎を修得します。

専門基礎科目群

  • 専門を理解するための基礎力を身につけます。

教職課程

  • 中学、高校の数学、高校の工学・情報の教員免許をとるための授業科目です。
  • どの免許が取得できるかは、学科によって異なります。
  • 再課程認定を申請中。ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期が変更となる可能性があります。

教職課程で取得できる教員免許(平成30年度実績)

DUに入学してくる学生のほとんどは、エンジニアかクリエーターをめざしています。しかし、DUの教職課程で学び、教員免許を取得して教員をめざす学生も実は意外に多いのです。それはDUが、中部地区の工学系大学で唯一「数学教員免許」の取得が可能だから(情報デザイン学科、総合情報学科を除く)。このためDUの教職課程には、他大学からも「数学教員免許」の取得をめざして受講生が訪れるほど。得意な科目で先生をめざすのも、DUなら可能なのです。

  高等学校教諭
第一種(数学)
高等学校教諭
第一種(工業)
高等学校教諭
第一種(情報)
中学校教諭
第一種(数学)
機械工学科-
機械システム工学科-
電気電子工学科-
建築学科○※-
情報システム学科-

※建築学科での高等学校教諭第一種(工業)の取得には4年以上かかる場合があります。

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