新・日々雑感(文庫)

2007.7.1 〜 2007.7.31
 

■ 2007/07/09 (Mon)  浅葱色

「浅黄色」との表示のあるコピー用紙を買った。ちょっと緑が入っている水色。浅葱色と書くべきところだったのか。

さだまさしが、グレープといっていたころ、「精霊流し」を歌った。そのなかに「あなたの愛した母さんの、今夜の着物はアサギ色」という一節がある。長い間、うすい黄色の着物の初老の女性をイメージしていた。浅葱色で、水色であることを知ったのは、そんな昔のことではない。

授業の定性分析で使っているニッケルイオンの水溶液が浅葱色だ。
 

■ 2007/07/05 (Thu)  プロペラ機

中部国際空港(セントレア)から、出張のため松山行きの飛行機に搭乗した。プロペラ機であった。ちょっと驚いた。機内は通路を挟んで左右に2席ずつ、計4席で新幹線より小さい。プロペラ機に乗ったことはこれまでにない。初めて飛行機に乗ったのが30歳近くで、それ以来飛行機は利用してきたが、全部ジェット機だった。

1時間ほどの空の旅は快適で、窓から瀬戸内海を見下ろし続けた。瀬戸大橋、しまなみ海道も見たぞ。夕暮れの小島の段々畑を横にしながらプロペラ機は松山空港に着陸した。四国、初上陸でもあった。
 

■ 2007/07/02 (Mon)  カレンダーの写真:花火

5,6月の合同ページを切り取りはずすと、カレンダーの写真は名古屋港の花火だった。夏が来た。
 

■ 2007/07/01 (Sun)  セントレアの桟橋

気晴らし・息抜きにセントレア(中部国際空港)に出かけた。開港して2年余りが経つ。この間何回か利用したが、ただ飛行機に乗って降りるだけ。ターミナルビルのなかに何があるのか、飛行場がどんなふうなのか、海が・島が・対岸がどう見えるのか、何も知らなかった。

なぞの旅人「フー」がいた。レンガどおり、ちょうちん横丁、まるは食堂があった。風呂屋もあった。一番印象に残ったのは桟橋。木の床でできている海岸から突き出た造りの“桟橋”様の屋外展望施設。飛行機の離陸・着陸が良く見える。伊勢湾をはさんで対岸の三重県が見える。反対を向くと知多半島の先のほうが見える。

今日から7月。今年も後半に入ったのか。セントレアからの帰り途、海水浴の人たちのいる海岸を通った。海開きか。新聞では「ちびまるこ」の4コマ漫画が始まった。新幹線は新しい車種が走り出したのだそうだ。
 
 

新・日々雑感(文庫)目次へ

TOPへ

大同工業大学HPへ