新・日々雑感(文庫)

2006.7.1 〜 2006.7.31
 

■ 2006/07/31 (Mon)  定期試験

きのう梅雨明けしたはずなのに、涼しい曇り日。
 化学1の定期試験。思ったより良くできていた。
 

■ 2006/07/30 (Sun)   移動日/Seven Sounds Jazz Orchestra

10日遅れということであるが、ようやく名古屋でも今日梅雨明けだったとのこと。
 今日は移動日。原研への出張から帰ってきた。東海村、東京、名古屋と移動していくにつれて、どんどん暑くなってくる。
くたびれて有松駅に帰着すると、有松イオンから大きなラッパの音が聴こえる。何だろう。Seven Sounds Jazz Orchestraなる高校生のバンドクラブのライブコンサートが店内で始まったところだった。30人くらいの向陽高校の少年少女が、懸命に楽しそうに演奏している。ちょっと足をとめるつもりが、旅行カバンを持ったままアンコール曲まで30分間全部聴いてしまった。知っている曲も2つだけだがあった。トップ・オブ・ザ・ワールドとセサミ・ストリートのテーマだ。気持ちを引き立てる・・かきたてるものがあった。音楽のよしあしは、よくわからないが、きっと素晴らしい演奏だったのだろう。間近にせまった全国大会のために、さらに練習するのだとのこと。がんばってほしいと思った。
 

■ 2006/07/27 (Thu)  地デジと川中島の戦い

最近よく耳にする新語で「地デジ」というのがある。何のことかなと気にはなっていたが、調べもせずそのままになっていた。
昨晩みたNHKのTV番組「その時歴史は動いた」で、なるほど、そういうことかと納得した。テーマは武田信玄と上杉謙信の「川中島の戦い」。長年、繰り返し戦うのであるが勝負はつかなかった。その理由として、(1)実力が伯仲していたから(2)パフォーマンスだったから(もともと勝敗を決するつもりが両者になかった)、の2説が番組で紹介・検証される。視聴者はそれをみながら、電話または「地デジ」で、どちらの説により共感するかを投票する。そして最後の締めくくりの部分は2本のビデオが準備されていて、投票数の多かったほうのみがオンエアされるという趣向である。
番組の流れは、あるいは製作者の意図は、あきらかにパフォーマンス説に肩入れしたものであるように、私にはとれた。十分に説得力もあったと思う。ところが、投票結果は、大きな差ではなかったが、実力伯仲説の勝ち。HNKの肩入れが、かえって反発をかったせいか。私としてはパフォーマンス説の締めくくりをみたかった。
 

■ 2006/07/22 (Sat)  雨が多い

このところ雨が多い。来週から定期試験が始まる。梅雨明けには、もうすこしか。
 

■ 2006/07/19 (Wed)  Wさんの訪問

C大のWさんがメスバウアー分光器の見学にきた。メスバウアー分光の研究室を作りたいとのこと。微力ながら、力になってやりたい。
 

■ 2006/07/18 (Tue)  アイス・ブレーキング (ice breaking)

「アイス・ブレーキング(ice breaking)」という用語があることを知った。先週、北海道大学の高等教育機能開発総合センターからもらってきた資料のなかに見つけた。氷砕、氷解か。初対面の人たちが集まり共同作業、問題検討するときに、先ず簡単なゲームなどをやり、気持ちを打ち解けあわせる、ということだそうだ。効果は大きいらしい。なるほど、それはそうだろう。
 私たちが毎日やっている授業にも、このアイス・ブレーキング、大事かもしれない・・と思った。心が凍ったものには、つまり教員に親しみ感を持ち得ない学生には、どんな言葉も伝わりにくいだろう。具体的には、どうしたらよいだろうか?毎回、授業の最初に簡単なゲームをする・・・ってなわけにもいくまい。学生の関心のありそうな世間話・与太話を最初にする・・・これも、少なくも自分には難しそう(でも、実践しているひとは、いそうな気もするな)。さらに、考えてみよう。
 

■ 2006/07/17 (Mon)  海の日、納豆の日

海の日で休日。数日間、ひどく暑い日が続いたが、今日は雨で涼しい。
 7月10日は「納豆の日」だった。なぜ、そんなマニアックな(あるいは真偽不確かな)ことを知っているのか?と思うだろう。私の車に、いつのまにか居ついた名古屋扇子に、デカデカと書いてあるのだ。「7月10日、納豆の日」と、それだけが。いつ、誰が、どのように、持ち込んだのかは憶えていない。時々、顔を扇いだりするが、納豆のにおいはしない。
 

■ 2006/07/16 (Sun)  神島と歌島

一昨日空からみた伊勢湾の入口にある神島は、三島由紀夫の「潮騒」の舞台である歌島のことである。”歌島”以外は、そのまま実在の地名で出てくる。
 最近、歳をとったせいか、妙なことを考えている。「若いときに、おもしろいと思った本を、今読んでもおもしろいと感じる、あるいは心を動かされるものなのか?」
 ということで、30数年前、学生のころ、いっぺんだけ読んだ「潮騒」を、休日の今日読んでみた。
 おもしろかった。一度目のときと同じく、物語の締めくくりの三行が印象的だった(といっても、そのことはずっと忘れていたのであるが)。
 

■ 2006/07/15 (Sat)  神島と夕焼け

一昨日と昨日、仕事で北海道大学へ行った。帰りの飛行機が、天候不順のせいか、1時間近く遅れて新千歳空港を離陸した。そのおかげで良いこともあった。セントレアに着陸する直前、伊勢湾は夕焼けで、とてもきれいだった。飛行機の窓からではあるが、神島を初めてみた。野菜のクワイのような形をしている。名古屋に引っ越してきてから、一度は行ってみたいと思い続けているのだが、いまだに果たせない。
 

■ 2006/07/09 (Sun)  「いま、会いにゆきます」

休日。映画「いま、会いにゆきます」のビデオをみた。印象的なストーリだった。市川という原作者の着想はすごいと思った。「いま、会いにゆきます」という題の意味も、最後にわかるのだが、鮮烈な感動をおぼえた。汚れきった心を洗ってもらったような気がした。
 原作を読んでみよう・・と思った。
 

■ 2006/07/03 (Mon)  新しい駅舎

懐かしく思い出すのであろう。15年か・・・大同町の駅が新しくなった。大きくきれいになった。15年半前初めて降り立ったこれまでの駅のことを、これからは
 

■ 2006/07/01 (Sat)  高架

大同町駅のよこ、渡ろうと思って、朝、一時停止したら、踏切がなくなっていた。今日から、高架になった。
 
 

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