新・日々雑感(文庫)

2008.1.1 〜 2008.1.31
 
 

■ 2008/01/23 (Wed)  日本語は難しい

ケータイ;  何を携帯するんだろ?
段ボール入り肉マン;  何が悪い?段ボール箱に肉マンが入っているんだろ。
大根おろし;  おろしたもの、おろす道具、どっち?
 

■ 2008/01/19 (Sat)  おにぎりバクダン

コンビニで大きいおにぎりを買った。「店内,手づくり」の表示、「バクダン」という名前、できたての温かさ・・・衝動買い。中には昆布と塩鮭と梅干が一緒に入っていた。小さいおにぎり3個のほうがよいな。
 

■ 2008/01/05 (Sat)  零の発見

「零の発見」(吉田洋一、岩波新書)を30数年ぶりに再読した。昭和14年発刊で、私が学生のころは必読書といわれていたが、今でもそうだろうか。

数字のゼロ(零)を見つけた古代インド人を題材にした数学史。内容はほとんどすべて忘れていて、新鮮な感動。やはり古典はすごい。零の発見は、ゼロという概念を数学に導入した・・という根源的な意味はもちろんだが、もう一つ、極めて大切な実用的な面があった・・・ということを発見!(大袈裟!そう書いてある・・)。

ゼロ(レイか?)という漢字「零」、あるけど普通は使わない。たとえば、「二千八」、これで「2008」が、日本語では表されている。「二〇〇八」という書き方がないわけではないが、これは「2008」の亜流として無視。「零」という文字を使わなくても、数字は表現できるのである。これは、現在のローマ数字でも同じ、インド、アラビアの「零の発見」以前でも同じだったらしい。「0」を使って数字を表すってことは、「位取り記数法」をあみだしたってことなのだそうだ。
こういう例題を考えると、その重要さがよくわかる。

「今年から百一年後は、何年か?」。

   二千八 + 百一 = ???     厄介だ・・・
  2008 + 101= 2109   簡単だ・・・
 

■ 2008/01/03 (Thu)  新しい年

また新しい年がきた。
 
 

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