掲載: 大同キャンパス 2001.10
本学では夏休みを利用したアメリカ短期留学プログラムを長年行ってきております。学生室は来夏に向けてすでに準備を始めました。
私が初めてアメリカに行ったのは20代後半、大学院学生のときでした。ハワイであった学会に参加するためです。初めての海外、初めての飛行機、初めてづくしの体験でした。その後これまでに長期間・短期間のアメリカ滞在を3回経験しました。これらを通して、わかったことは同じものを見ても、あるいは同じ体験をしても年齢によって受ける印象・感動はすごく異なるということです。若い目(心)には見えるけれども、ある程度年齢を重ねると見えなくなってしまうものがあると思います。もっと早く、できれば子供のうちに、海外に出てみたかった・・・
短期間でもいい、20歳前後で海外体験することは、たいへん重要な意味をもつのではないでしょうか。学生のみなさん、あなたにはそのチャンスがあるのです。