授業概要
水の流れの基本的特性を学ぶ「水理学」の理解を深めるために、流れの基礎現象に関する設問を取り上げ、具体的な問題の解決につながる演習を行う。 主な内容は、流れの基礎原理、静止流体の力学、管路の定常流、および開水路の定常流に関する設問とその解法である。 授業では、「水理学」の復習にも力点を置き、問題を解くために必要な知識を整理した解説も行う。
授業計画
成績評価
試験80%,レポート20%の総合評価
学習到達目標
1) 流体(特に水)の物理的性質が説明できる 2) 静止流体の釣り合いを理解できる 3) ベルヌ-イの定理の意味を説明し,式で表現できる 4) オリフィス,水門,せきでの水の流れが説明できる 5) 管路の流れにおける摩擦・形状損失が定式化できる 6) 流れの特徴(常流と射流,層流と乱流)が説明できる
文責: 鷲見哲也 作成日 2006.7.5