授業概要

 水理学や水理学演習で学んできた水の流れを実験で確認し、実験結果の整理を通して、水理学をさらに深く理解することを目的とする。すなわち、管路と開水路の水の流れをより深く理解するために管路実験と開水路実験を行と共に,各理論と比較し,現象を一層深く理解する。したがって、この授業では実験と解説を並行して行う。

授業計画

 

日付

場所

内容

 

410()

4311講義室

ガイダンス(実験の概要説明等)

417()

4311講義室

復習1.オリフィス

 

424()

8号館1階実験室

実験1.オリフィス・

 

5 1()

 

休日

 

5 8()

4311講義室

復習2.管路

考察事前チェック(4212)※1

515()

8号館1階実験室

実験2.管路

■実験1レポート期限

522()

4311講義室

復習3.跳水

考察事前チェック(4212)※1

529()

 

実験データ整理作業日

6 5()

8号館1階実験室

実験3.跳水

■実験2レポート期限

612()

4311講義室

復習4.水面形

考察事前チェック(4212)※1

619()

8号館1階実験室

実験4.水面形※2

■実験3レポート期限

626()

4311/4403B

水面形講義/計算演習

考察事前チェック(4212)※1

7 3()

4313講義室

発表ガイダンス

■水面形計算レポート期限

710()

4403B演習室

発表準備(発表班作業、発表に関する相談)

717()

4313講義室

発表会※3

724()

4313講義室

期末試験

(データ整理問題)

 

※1 「考察事前チェック」では,「復習」の講義後,前実験の班長が、提出前のレポート考察に
    ついて、教員と事前チェックする.                             

※2 「実験4.水面形」でとった水面形データは,後の演習で使う. 

※3 「発表会」は,実験毎の班長が集まり,全班のデータをまとめ結果を発表する.(水面形なし)


成績評価

 各実験ごとのレポート80%・発表10%・期末試験10%で評価

学習到達目標

1) 管路の摩擦損失と局所損失について説明できる
2) ベルヌーイの定理を管路等に適用できる
3) 常流と射流の違いが説明できる
4) 限界水深について説明ができる
5) 不等流の水面形について説明できる



文責: 鷲見哲也
作成日 2006.7.5