TITLE |
圧電アクチュエータヒステリシス特性の改善に関する研究 第1報 ひずみゲージ出力帰還法ならびにセルフセンシング駆動法 |
E.TITLE |
Linear Compensation of Piezoactuator's Hysteresis. 1st Report. Strain Feedback and Self‐Sensing Control Methods. |
著者 |
JIANG Z,長南征二(東北大 工);山本崇(日本電装);布田良明(トーキ ン) |
発表誌と |
日本機械学会論文集 C VOL.64,NO.617 PAGE.149‐155 (1998) |
要旨 |
本研究は,圧電素子の履歴特性を除去する方法を探索し,汎用でより簡易なランダム入力に対応できる線形駆動法の開発を行うものである。具体的には,はじめに素子に直接ひずみゲージをはりつけその出力をフィードバックし線形駆動する従来の方法について検討する。次にセルフセンシングを用い,圧電素子の変形により発生する電圧を検出しフィードバックするセルフセンシング駆動回路を試作し,理論と実験により圧電アクチュエータの線形駆動特性を調べ,セルフセンシングを用いた線形駆動法を完成させる。 (著者抄録) |