コネクター

 コネクターとは電子回路の装置やケーブルをつなぐものですが、パソコンのコネクターというと非常にたくさんの種類があります。そして、それぞれ異なる形のコネクターが使われています。
 最近多いのはUSBのコネクタですね。これはパソコン側のコネクタは共通ですが、ケーブルの先は、プリンタやデジカメあるいは携帯音楽プレーヤーなどによってサイズの異なるものが使われています。またディスプレイをつなぐコネクターもD-Sub25ピンとかいくつかありますから購入するときには注意が必要です。
 その他にもパソコンの内部、外部ともいろいろなコネクターがあります。それで問題なのは何をどこに挿すか、どの向きに挿すかが分かりにくいことです。SATAやIEEE1394のような非対称な形なら分かりやすくていいですね。USBは逆挿しできないようになっているものの、向きを間違えることは時々あるでしょう。PS/2やMIDIのコネクタは円形ですから向きが微妙に違っただけでも差し込めません。
 それからケーブルを延長するような場合はコネクターのオス、メスにも気をつけなくてはなりません。その場合、オスをメスにかえたりその逆にするようなコネクターもあります。ジェンダーチェンジャーというのですが、直訳すれば性変換機です。接続の関係を性で表すというのは普通ならはばかられることだと思うのですが、この分野に関してはだれも文句は言わないようですね。--- Y.O. ---



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