マイク

 最近のパソコンは音を扱うことも増えて、入力装置としてマイクの端子が必ずあります。でも皆さん何に使っているのでしょうか。
 音声認識の技術も進歩して、ワープロの入力を音声で行うこともできるようですが、いまひとつ広がっていません…。まあ、それも無理はないと思います。もし、皆が音入力を使い始めたらうるさいでしょうね。それにプライベートな文を音声で入力するのは、ちょっと勇気がいるのではないでしょうか。
 ところで、コンピュータのマイクといえば、大抵は小さいコンデンサマイクをパソコンの端子につなぐだけです。つまり、マイクとは音を拾う部分の名前ですよね。ところが、日本ではこれと違う認識があるようです。
 ある漢字クイズの本で、マイクを漢字で書きなさいという問題がありました。受音器?受話器?集音器?などと考えて答えを見たら、なんと拡声器でした。いわゆるマイクだけでなくアンプやスピーカーまで含めたシステムをさしているようです。確かに古い辞書をみるとそんな説明がありました。
 英語でマイクは mike ですがこれは省略形で、正しくは microphone です。これをカタカナで書くと、普通はマイクロフォンとなりますね。でも電気用語辞典などではマイクホンなのです。トラフィックがトラヒックだったり、テレフォンがテレホンだったりするように、古くから使われている専門用語は未だに古い形で残っているのです。--- Y.O.

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大同工業大学 情報学部 大石研究室