ワークシート

 ワークシートとえば、表計算ソフトの作業画面のことです。もともと表計算ソフトはSpread Sheet(広げた紙)と呼ばれ、経理などで使う計算用紙をイメージして作られたようです。表計算ソフトではこの紙を何枚か使うことができて、それぞれの1枚をワークシート(Worksheet)といいます。ワークシートは作業用の紙というような意味です。
 画面には広げたワークシートの一部しか見えていませんが、上下にも左右にもずーっと続いているのをご存知でしょう。ところで、ワークシートが本当に1枚の紙だとして、全部を拡げたらどのくらいの大きさになるのでしょうか。
 エクセル2003では縦に65536行、横に256列使えます。画面上の1つのセルが5mm×20mmだとするとシート全体の大きさは・・・
  縦328m × 横5m
となります。横はともかく縦はすごい長さですね。スクロールするのにも時間がかかるのは当然です。でもこれで驚いてはいけません。最新のエクセルでは1048576行×16384列が使えるとか。長さは5kmを超えます。誰が使うのかなあ。 --- Y.O. ---

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