エアロ

 Windows VISTAで登場したエアロというのは、ウィンドウが半透明でバックが透けて見えるというものです。後ろに何があるのかなんとなく分かるわけですね。見た目もきれいでいいんですが、そういう処理は結構コンピューターには負担になります。それで、古いパソコンでは使えないということもあるようです。
 ところで「エアロ」は英語で「Aero」と書きます。ですから「アエロ」と読んでしまう人も多いようです。空気の意味なので Air と同じと思えばエアロ、またエアロビクス(Aerobics)も空気を取り込む運動で同じ語源から来ています。
 ということで納得できましたか。でも、ロシアの航空会社の名前はと言われると・・・アエロフロート(Aeroflot)じゃないですか.ドイツ語でAerodynamik(空気力学)はアエロデュナミクと読むようです。だから英語の方が変則的というべきなんでしょう。 --- Y.O.

→ IT用語 INDEX へ       → TOP へ