ショートカットキー

 別名ホットキーともいいます。メニューの選択や、文字列の入力などの連続した操作を簡単なキーの組み合わせで行うものです。たとえばMS-WORDでは「編集-コピー]とメニューで選択することをCtrl+C、「編集-検索」をCtrl+Fで行うことができます。ショートカットとはもともと近道という意味。マウスを何度もクリックすることをキー一発で行うから確かにショートカットです。
 ただし、キーでしか行えない操作(だから近道ではない)もショートカットキーということもあります。キー操作に機能が割り当てられているという意味でキーバインドという言葉も使われますが、これは割り当て変更ができるというニュアンスも感じられますね。 ショートカットキーは覚えるのが大変です。でも、マウスとキーボードを持ち替える手間を考えると、すべてキーボードで済ませた方が効率的なことは確かです。
 こういう話をすると、昔からのコンピュータユーザーはニッコリします。「マウスなんぞ要らねぇ。ショートカットキーで何でもできるんじゃ」とか言い出すかもしれませんよ。   --- Y.O. ---

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