コース制

受験生の皆さんへ
コース制について

　電気電子工学科にはエネルギーコースとエレクトロニクスコースが用意されています。
下に示す各コースのモデルカリキュラムは、それぞれのコースの特徴を備えつつ、電気電子工学の学問をバランスよく学習できるように作り上げてあります。
　
エネルギーコース
空気のようになくてはならない存在でありながらその有難味が忘れられている電気エネルギーを、基礎理論ばかりでなく資源、環境、省エネルギーを含めた広くかつ高い立場から学びます。このようなことがらに関心を持つ人、あるいは核融合や燃料電池などの新エネルギーに関心のある人はこのコースで学ぶことを薦めます。エネルギーコースのモデルカリキュラムは、展開科目のエネルギー系科目に是非とも身につけているべきと考えられるエレクトロニクス系の電子回路Ⅰ、デジタル回路、電子デバイス、通信工学を加えたものです。これ以上のエレクトロニクス系科目も多数用意してあります。
本コースの教育の特色はつぎのようです。
電気工学の基礎理論を徹底的に学習する。
電気エネルギー関連システムについて広く学習する。
電気電子システム技術者として活躍するに十分な情報処理、エレクトロニクスを学習する。

　以上、本コースで学ぶとエネルギーに分野に強い電気電子システム技術者になります。就職先は、おもちゃからロケットまで電気電子システムを作り、使い、保守をするすべての分野がありますが、最近の就職先は、電気エネルギー変換装置・器具の設計・製造・販売・保守の分野、電力会社・その関連企業、電気工事・建設業、広く工業製品製造業、設計会社、官公庁等があげられます。

3 年次		4 年次
5 期	6 期	7 期	8 期
エネルギー変換工学 I	エネルギー変換工学 II	パワーエレクトロニクス	プラズマ工学
	電気エネルギー発生工学	電気エネルギー伝送工学
	制御工学	電気エネルギー応用工学
電気電子材料	電子デバイス	通信工学	電気法規
電子回路 I	デジタル回路	電気設計製図同演習	CAD 演習
	技術英語セミナ	セミナ	管理工学
		卒業研究

エレクトロニクスコース
コンピュータにしろ新しい技術の始まりはすべて新材料の開発があって始めて可能となっています。新素材の開発が次の文明を担っているのです。新素材開発に関心のある人は本コースの充実した教授陣のもとで本格的に勉学に励んで欲しいものです。せっかく開発した素子も回路に組み上げなければ、ただの石です。優れた回路システム技術があって始めて素子の性能を引き出せるのです。習熟した回路システム技術の持ち主が必要であります。本学科はそのような技術者の養成に努めています。エレクトロニクスコースのモデルカリキュラムは、展開科目のエレクトロニクス系科目の他に身につけていたほうが良いと考えられるエネルギー系のパワーエレクトロニクス、プラズマ工学を加えたものであります。これ以上のエネルギー系科目が多数用意されています。

本コースの教育の特色はつぎのようです。
電気工学の基礎理論を徹底的に学習する。
電子素子の理論と製造法を深く学ぶ。
それを使う電子回路システム技術に習熟する。
電気電子システム技術者として活躍するに十分な情報処理技術を学ぶ。
　
以上、本コースで学ぶとエレクトロニクス素子に強い電気電子システム技術者になります。就職先は、おもちゃからロケットまで電気電子システムを作り、使い、保守をするすべての分野がありますが、最近の就職先は、エレクトロニクス製品の設計・製造・販売の分野、広く工業製品製造業、設計会社、官公庁等があげられます。

3 年次		4 年次
5 期	6 期	7 期	8 期
電子物性 I	電子物性 II	集積回路工学
半導体工学	電子デバイス	光エレクトロニクス
電子回路 I	電子回路 II	通信工学
	デジタル回路	パワーエレクトロニクス	プラズマ工学
	制御工学	電気設計製図同演習	CAD 演習
	技術英語セミナ	セミナ	管理工学
		卒業研究

カリキュラムへもどる