長良川に架かる主な橋の変遷

年代 橋名 所在地 架設年度 構造形式 摘要
明治時代 万場橋 大和町 明治5年(1872年) 投渡継橋 木桁橋と渡し舟の組み合わ
せ            L=60,B=2.3
不明の期間の後に昭和48年に架
替え、平成5年現在の橋に架替え

明七橋
(長良橋)

岐阜市 明治7年(1874年) 木桁橋と舟橋の組合せ
         L=100 内43.6木橋
長良川橋のルーツ
明治33年木トラス橋に架替え

河渡橋
(合渡橋)

岐阜市 明治14年(1881年) 木桁橋 旧中山道河渡の渡し
大正7年に木トラス橋に架替え
長良橋 岐阜市 明治33年(1903年) 木造トラス橋    L=272.0,B=9.0 支間54.0の5径間
大正4年鋼トラス橋に架替え
忠節橋 岐阜市 明治17年(1884年)
明治39年(1909年)
木桁橋
木鉄混合平行弦プラットトラス橋4連
          L=161.0,B=4.2
昭和23年現在の橋に架替え
下田橋 美並村 明治44年(1911年) 木造トラス補剛吊橋 下田の渡しの代替
昭和7年に鋼トラス橋に架替え
大正時代 長良橋 岐阜市 大正4年(1915年) 鋼カーブプラット型トラス橋
          L=373.2,B=8.6
昭和29年に現在の鋼鈑桁に架替え
片側単線軌道
美濃橋 美濃市
上有知
大正5年(1916年) 木鉄トラス補剛吊橋
          L=117.0,B=4.0
上有知湊の上流
現在、歩道として利用

河渡橋
(合渡橋)

岐阜市 大正7年(1918年) 木造トラス橋 昭和21年に架替え
立花橋 美濃市 大正9年(1920年) 木造トラス補剛吊橋 立花の渡しの代替
昭和13年にRC桁橋に架替え
鮎之瀬橋 関市 大正15年(1926年) 木造吊橋      L=43.1,B=3.6 RC主塔
昭和49年現在の橋に架替え
昭和時代
前期
下渡橋 美濃市 昭和 6年(1931年) 3径間連続鋼トラス補剛吊橋
          L=143.3,B=4.0
RC主塔
平成3年鋼トラス橋に架替え
下田橋 美並村 昭和 7年(1932年) 鋼トラス橋+鋼鈑桁橋
      L=50.0+22.5,B=5.5
旧橋架替え
昭和63年鋼トラス橋に架替え
長良大橋 岐阜市 昭和 8年(1933年) ワーレン型曲弦トラス橋
         L=384.9,B=15.0
復線の軌道敷が計画された橋である
南濃大橋 羽島市−平田町 昭和 9年(1934年) 鋼曲弦ゲルバートラス橋
         L=488.5,B=15.0
昭和54年鋼連続鈑桁橋に架替え
立花橋 美濃市 昭和13年(1938年) ゲルバー式鉄筋コンクリートT桁橋
            L=106,B=5.5
現存

河渡橋
(合渡橋)

岐阜市 昭和21年(1946年) 木構格子4次ワーレントラス橋+RCゲ
ルバー桁橋   L=265.8,B=4.5
昭和55年に現在の橋に架替え
忠節橋 岐阜市 昭和14〜23年
 (1939〜1948年)
鋼バランスド・ブレースドリブ・アーチ橋
           L=265,B=16.4
太平洋戦争をはさんで終戦後完成
現存
                                                                   L:橋長 B:幅員 単位:m